●カネもコネもない若いうちこそ持てる力を発揮できる
コンサルティング会社勤務時代は、ソフトのマニュアルづくりなどを担当していました。でも、仕事は男性のアシスト的なものにとどまり、給料アップも望めない。いつまでやっててもしょうがないと思って退職。それで最初はフリーのテクニカルライターに。会社設立を考えていたので、その資金を確保するため1年ちょっとは自宅のワンルームマンションが事務所でした。 有限会社が設立できたのが92年2月。その後も自宅で我慢して、半年後には仕事と生活がセパレートできる少し広いマンションに引っ越しました。96年の2月からは友人のオフィスに同居させてもらって蓄え、7月に晴れて自分のオフィスを持つことができたんです。スタッフも1人雇いましたが、業務の拡大は慎重に進めました。 今年2月には増資して株式会社に。今はスタッフも5人、仕事もコンピュータやネットワーク関連の教育事業やテキストの企画、ホームページの製作やネットワークの構築などに広がって、通信キャリアなどの大手の受注も増えました。営業はとくに時間をかけてやってはいませんが、小さな会社ですので、いい仕事をすることが次の仕事につながると信じています。 26歳で独立したんですが、若いうちに始めたのがよかったんでしょうね。若いからカネもコネもない。もともとないものばかりだから捨て身になれたし、ないなりにできる範囲で最大限の力を発揮できたんだと思います。 ▲TOP |