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ネットで注文、駅で受け取り
読売新聞 1999年12月9日「ネットで注文の本 駅構内で受け取り」 より

 1999年12月11日 石田和子

三省堂書店のホームページで書籍を注文したら、それを通勤・通学途中の駅構内で受け取ることができるようになったのだから、中・遠距離通勤者にとって朗報だと思う。

ホームページから書籍の注文をして、受け取り場所を指定すると、引渡しの2日前に電子メールで連絡がくる仕組みで、在庫があれば一週間程度で本を手にすることができる。代金はクレジットカードでの決済となる。

受け取りは、JR東日本の関連のコンビニエンスストアJC。店舗営業時間(通常午前7時から日から午後11時まで)であれば受け取れる。出勤途中でも、残業後の帰宅途中でも受け取れる時間なのがうれしい。

ただし当面の間は、埼京線沿線の12駅、15店のみで試験的というのが残念。遠距離路線(たとえば、常磐線沿線)から充実させ、決済は代引きにするなど、より簡単に利用できるようになってほしいものだ。

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解読されたDVDビデオの暗号鍵
読売新聞 1999年12月8日「複製防止の"暗号鍵"流出」 より

 1999年12月11日 伊東美和(学生アルバイト)

松下電器とビクターが、DVDオーディオ再生機の販売延期を1日に発表した。

その原因は、ノルウェーの技術者らが、暗号鍵(DVDビデオをパソコンで再生する めの解読ソフトに組み込まれているもの)のソフトを使って、Linux上でDVDビデオが見られるように、スクランブル機能(複製を防ぐためにDVDビデオにかけられている機能)を解除する暗号を解読。その結果を10月にネットに掲載したことにある。

これをDVDビデオのコンテンツを提供するハリウッドの映画業界がこれを察知し、技術者に警告。それによって、最初に掲載されたページからその内容は消えたものの、ネットを通じ て出回り、世界中のサーバーにそっくりコピーされてしまった。その数、70カ所以上。

今回、解読された暗号鍵はDVDビデオ用で、DVDオーディオ用とは別のものであるが、 危機感をもったアメリカのレコード業界からのクレームと「より強力な暗号技術を搭載するように」との要求で、販売延期に追い込まれた。

レコード業界が、DVDオーディオの暗号鍵に神経をとがらせているのは、大容量で、送信に時間がかかるDVDビデオに比べて音声中心で情報量が圧倒的に小さく、パソコン内部にかなりの数の曲がコピーでき、インターネット上にながれる可能性があるからだという。

著作権に関する問題が、ますます重要になってきていると感じた。

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