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外国語のHPもすぐに理解できる時代へ
読売新聞朝刊 2000年6月21日 「海外HP日本語で読める」より

 2000年6月22日 伊東美和(学生アルバイト)

この記事は、朝刊の1面トップに載っていたものである。 「とんでもなくすごいソフトがでたなぁ。」と、学校に行く準備で バタバタしているはずなのに、じっくり読んでしまった。

●どんなソフトなのか

NECが、開発したもので、HPで使われてい る英語、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、 ポルトガル語、ロシア語の9ヵ国語を日本語に自動的に翻訳してくれるとい うものである。NECによると、今まででも、単一の外国語のHPを翻訳するソフトはあるが、 複数の言語を 自動で日本語にできるソフトは初めてだそうだ。ただし、翻訳してから表示するまでに、 通常より数秒〜10秒ほど時間がかかる。 また、ソフトの辞書の語彙数は各国の一般向けの辞書レベ ルなので、専門用語や固有名詞が混じった文章の翻訳にはしばらく経ってから になるという。

●このソフトを使うには

このソフトを採用しているプロバイダーに接続すれば利用できる。 サービス開始は、7月下旬から。7月中に複数のプロバイダーを通じて サービス化する予定で、中堅プロバイダーの「新進商会」(東京都港区) は7月から追加料金なしで会員むけにサービスを提供するという。また、 他のプロバイダーも、費用の大半はサービス会社側が負担するということで、 消費者は、追加料金として,、多くても月に数百円程度になるそうだ。

記事にもあったが、自分が書いた日本語のメールを翻訳することもできる。 この他にも、自分が書いた英語やスペイン語のメールが、相手にどのように 伝わるのか、また、間違いはないかなどを知ることもできる。 このソフトの登場で、プロバイダーを選ぶときの1つのポイントなると思う。 また、インターネットを通じて、英語の翻訳を受け付けているサイトへの影響は、どのような ものか少し気になる。

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履歴書の内容は本当?
日経流通新聞 2000年6月10日 「いまどき用語辞典『履歴加減』」より

 2000年6月11日 井上きよみ

今はまさに超買い手市場の就職戦線。

ある社員7名の会社が人材募集をしたら、実に立派な経歴の持ち主が多数応募してきた。しかし、社長はあまりに立派過ぎる内容に「なぜうちに? この履歴は本物?」という疑問が沸き、結局、その履歴の主の採用を見送った、という話が紹介されていた。そして、「履歴書も相手次第で加減が大事ということだろうか」と記事は結ばれている。

ここに出てきた会社は業種こそ違え、規模は当社とほぼ同じ。何か親近感を持ってしまった。

実は私も似たような経験があるからだ。
履歴書を信じれば、「なぜ、うちに?」「どうしてプー太郎なの?」と不思議に思うことがしばしばある。よほど、性格的に問題があるか、それとも履歴書に偽りありか、考えのいきつくところは、そのどちらかだ。

「偽り」とまでは行かずとも、過大に書き過ぎていることはよくある。面接時に「履歴書にある、この仕事であなたは何を担当したの?」等々、少し細かく畳みかけると、口ごもってしまう応募者が多いからだ。 また、CG等の自分の作品を持ってきた場合も、それをすぐにその人の完全なるオリジナルだと思ってはいけない。それに完全なるオリジナルであっても、制作時間を聞くことを忘れてはならない。

当社では、ある時から、履歴に書いてある内容を面接時に試すことにした。コンピュータの技術系だという人には、その方面の質問をいろいろ投げかけてみる。その答え方で、本当にそれだけの技術がありそうかどうか、大体判断できるのだ。

イラスト等が描けるという人、ワープロが打てるという人には、その場で実技試験を課す。その人が「できる」と言っているレベルと、ビジネスとして求められる「できる」レベルとに大きく隔たりのあることが多いからだ。

しかし、それでも実際に働いてもらわなければわからないことも多い。遅刻、無断欠勤等は面接では残念ながら、ほとんど見抜けない。仕事に向かう姿勢全体も、一緒に仕事をして初めて見えてくる。

これだけ買い手市場とはいえ、中小企業が、仕事を「任せられる人材」を得るのは、本当に難しい。

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インターネットで中古の本屋登場
日経流通新聞 2000年6月6日 「テイツー ネット販売開始へ」より

 2000年6月7日 石田和子

ネットオークションが話題になったり、ネット版フリマのノウハウ本をたくさん見かけるので、中古本のネット販売はとっくにどこかが始めているのだと思っていたが、記事によると、中古書店では大手がネット販売に乗り出すのは初めてだそうだ。私が知らないだけじゃなかったんだ。

この秋の事業開始を目指して、中古本だけでなく新刊本、ゲームソフトや音楽ソフトの新品中古品を販売する。

ネット販売によらず店頭以外での買い物のネックは、送料と品揃えと安全な決済が不可欠だと思う。その点については、中古品は3分の1で残りは新品で品揃えを充実させ、新品については提携の取次ぎ業者や卸業者の在庫による。商品配送はコンビニエンスストアとの提携を進め、中古品・新品を問わずポイントサービスで利用者を増やす。事業計画の詳細を詰めるのは今後の話だが、2年間で黒字化する方針。決済は、商品を受け取るときにコンビニでするのか?記事にはそこまで書いてなかった。決まっていないのが現状なのか?

新品の本は一度読んでしまったら、よほど気に入ったものや仕事で必要な情報でない限り保管することを持て余してしまう。だから、こういうリサイクルものの商売は大歓迎。

中古本の流通と聞くと真っ先に連想するのは、新宿駅なんかの近くの路上で平積みにして週刊誌などを売っている人たちとか、プレハブ建ての倉庫みたいなお店。駅構内でも100円均一でよく見かける。文庫本や週刊誌、新聞の手持ちがないときは必ず買ってしまう。読み終わったら、どこかの駅のその手のコーナーに置いてきてしまう。

読みたいときにその場で手にとって読み始めるのが、中古本には似合うと思うのだが、少し待ってもそれだけのメリットがネット中古本で得られるだろうか。

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