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同感! クレジットカードに見る日本人のセキュリティ感覚
メールニュース「BizIT Mail」 2000年4月21日 「◆記者の眼◆ 甘い,甘い日本人のセキュリティ感覚」」より

 2000年4月21日 井上きよみ
●サインのチェックをしない店

「BizIT Mail」の「記者の眼」コーナーは、日経BP社の記者が、ちょっとした日常の出来事を題材に、考察を加えた内容に仕上がっている。 特に今回のクレジットカードの話は、私も全くの同感!だ。

記事の中で、老舗百貨店でクレジットカードで買い物をした際、記者はサインを確認してほしいと頼んでいるにもかかわらず、店員は、サインの確認は「失礼だ」という考えで確認をしない場面が取り上げられている。

そのとおりだ。日本の店のうち、どれくらいがきちんとサインを確認しているだろうか。私はほとんどの買い物ををカードでするが、今までサイン確認をした店は2〜3しかない。百貨店では皆無である。大体、サインをする前にカードを返してくれる店が圧倒的に多い。

●海外での苦い経験

私は大学生の頃からカードで買い物をしていたが、ずっとサインを確認されたことはなかったので、それが当たり前と思いこんでいた。
だから、カードの裏の署名欄には、とってもとってもきれいな書体でアルファベットで書いていた。通常は、絶対に書けないようなきれいな字で。

が、ある時、それが仇となった。私は日本の常識をそのまま海外に持ち込んでしまった。

海外旅行先でカードを使おうとした時だ。サインを求められたので、いつもどおりにサインをした。が、店員の言葉は予想を反するものだった。   

「これではカードを使えませんよ。なぜなら、あなたのサインとカードのサインが違うから。」

私は慌てた。でも、確かに違う。どうしたらいいのかを店員に聞いたら、カードのサインと同じように書ければ認めてあげる、とのことだ。ゆっくりゆっくりとサインをやり直し、何とかパスをした。

同行した友人「カードにこんなサインを書いてたの? ははっ、これじゃあ、ささっとサインできないよ。普通の筆跡で書かなくっちゃ。」と大笑いされた。

それからというもの、新しいカードに更新されたタイミングで、今までのアルファベット表記はやめ、すべて漢字、つまり日本語のサインにした。それも普通の筆跡で。(字が上手じゃないので、ちょっと恥ずかしいけど。) 漢字なら外国人は読めないよ、と思ったからだ。まあ、実際、そうなのだが、それでも海外の店のチェックは厳しい。わざわざ中国系の店員を呼んできて、チェックさせたりもするのだ。

これが世界の常識だ。

●あれだけカードの不正利用が問題となっているのに

そうでなくとも深刻化しているカード犯罪。使う側に何の落ち度もなく、店側が犯罪に荷担しているケースだってある。

サインを確認しない店、カードを持って客の見えない奥に行ってしまう店こそ失礼だ。サインを確認する、客に見える位置でカード操作をする店こそ、客の安全を守る店ではないだろうか?

●根本的には意識改革しかない?

たまたま今回はクレジットカードに関しての問題であったが、日本人のセキュリティ感覚を変えるには、意識改革しかないだろう。そのためには、学校教育が必要だ。難しい勉強もいいが、自分の身を守る知恵を授ける教育こそ、大切ではないだろうか。

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デジタルカメラのいいとこ・悪いとこ
読売新聞夕刊 2000年4月6日 「応用広がるデジタルカメラ」」より

 2000年4月6日 伊東美和(学生アルバイト)
●従来のカメラの形にとらわれないデジカメ

最近今までのカメラと違った雰囲気のデジカメが出ているようだ。
デジカメがノートパソコンの蓋の部分に組み込まれているsonyの「vaioc1」は、撮影した中から好きな画像を選び、「シェイク」ボタンを押すと、音楽のプロ モーションビデオのように、音楽と映像を組み合わせてくれるという。
また、日立の「リンクスティック」というペン型のデジカメも1月に出ている。 このカメラをケーブルでパソコンにつなぐと、本やパンフレットの活字を読み取ったり、 関連データを画面に呼び出したりできる。このカメラの機能に「辞書機能」というものがある。これは、単語をカメラで撮影すると、文字を読み取って自動的に「辞書ソフト」を起動し、和訳表示するというもの。あらかじめ登録しておいたマークを使い、カタログからCD-ROMの詳細データを呼び出すこともできるそうだ。

●画素数とは?

よくデジカメのカタログに”画素数○○万”というように書いてある。数字の大きいほうが性能がいいのはなんとなくわかる。そもそも画素数とは何なのか気になっていた。
この新聞によると、デジカメのフィルムにあたるのが受光部品「CCD(電荷結合素子)」というもの。95年に初登場した 。CDDは、光を電子データに変える「フォトダイオード」が、約1cm四方の基盤の上に、3〜5 ミクロン(=0.0001mm)間隔でびっしりと並んでいる。そのダイオードの信号で表現できる1個の点が ”画素”だそうだ。

●デジカメが持っている課題

デジカメは、撮った画像をすぐパソコンに取り込め、簡単に加工できる利点がある。しかし、画素の仕組みを読むと結構細かそうな感じはするが、フィルム式のカメラに比べて、画像の滑らかさやカバーできる光の強弱の範囲などの点でまだ劣っている。画素数が飛躍的に多くなった割には、文字の認識技術などの応用は遅れているという。
新聞には「光の当たり具合、撮影角度によって画像がゆがんだり、処理量の多さなどの難しさが背景にある」と書かれている。まだ、デジカメには、表現できる範囲が限られているのが分かる。

■関連サイト


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