タイトル 前の月へ
次の月へ ホームへ
戻る

ポータル・サイトがインターネット広告費を奪い合う
ASAHIパソコン 2000年4月1日号
 「ポータル・サイトのCM」より

 2000年3月16日 石田大介(学生アルバイト)

今、yahoo(ヤフー)、Lycos(ライコス)、Jside.com(ジェイサイド・ドット・コム)、それとisize(イサイズ)など沢山のポータル・サイトがあり、そのCMを目にしたことがある人は多いと思います。この前yahooの株が1億円を超えたと言うニュースがありましたが、いくらコンピューターブームだといっても同時期にこのようなライバル会社が競うなんて厳しいのではないかと僕は思ってしまいます。更にCMなんてほんの15秒か30秒で終わってしまい、アドレスなど覚えられないだろうし、メモしているとも考えられないのに、なぜ今こんなにコンピューターCM(ポータル・サイトCM)が熱くなっているのか調べてみました。

●CMの効果は激大か

ASAHIパソコン週刊誌を読んでいると、ポータル・サイトのCMの狙いは直接的に利益をあげるのではなく、間接的にあげるものという所に気がつきました。間接的と思ったのは、「CMでは名前さえ覚えてもらえればよく、後はインターネット上のバナー広告などでその名前を見つけ、クリックしてもらえるから」とCM関係者が言っているところからです。確かにその通りだと思いました。何の目的もなく、ただネットサーフィンがやりたいという人にとってはすごいありがたいサイトだし、いい暇つぶしになれるし・・。更に驚いたことに、人間の見てみたいといった真理までついていると思います。 しかしこれだけのことで、このような人を集められるとは思いません。自分なりに他に考えてみました。

●1つの共通点が

それぞれのCMを見ているうちに1つ気がつきました。タレント、又はキャラクターの力ではないかということです。Lycosは浜崎あゆみ、Jsideは大橋巨泉、isizeはチューヤン、そしてyahooは百発百中でごみ箱にごみを入れる少年、それぞれ知名度が高く、ユーモアがあるということです。このようなものを合わせているうちにコンピューター業界の信頼度が上がり今のような熱さが出てきたのではないかと思いました。ライバル会社の争いでポータル・サイトの質が上がっていけば、もっといいものが見れるのではないかと思いました。

■関連サイト

トップへ

クリック一つで募金ができるHP
読売新聞 2000年3月10日 「"電子慈善事業"に脚光」より

 2000年3月13日 伊東美和(学生アルバイト)

アメリカでは、慈悲事業がインターネットに進出している。”ハンガーサイト”というHPが注目を集めているという。

どのような仕組なのか?記事によると、利用者がそのHPを開いて、「無料で食料を寄付」(英語のページなので実際は”DONATE FREE FOOD”と表示される。)のボタンをクリックする。そして、複数の企業広告を掲載した別のページへ跳ぶ。企業は、広告がそのページにアクセスした人の目に触れたと見なす。そして、企業は、1回のクリック当たり0.5セント(0.5円)の広告料をHPの開設者ではなく、直接、国連の飢餓救済機関である世界食糧計画(WFP)に支払うというものだそうだ。つまり、広告料が、そのまま寄付金になるのだ。

このHP利用者は、回線使用料以外の金銭的な負担はないのだ。道端で募金されたお金は、集める目的通りの場所にすべて寄付されているのかなど正確に分からず、「うさんくさい。」と思ってしまう。「そんなところでポケットマネーを出すよりは、ぜんぜんいい。」と思う。利点として書かれていることは、企業は通常の宣伝以外に慈善事業への積極的な取組みをアピールできること。そして、WFPのほうも何も負担なく、深刻な飢餓に見舞われる発展途上国への援助を着実に増やしていけること。

この新しい発想でHPを開設したのは、アメリカ・インディアナ州のコンピュータープログラマーであるジョン・ブリーさん(42歳)。世界のどこかで、3.6秒に1人、1日2万4千人が餓死していて、その4分の3が5歳未満の幼児だという(国連統計)衝撃的な事実を知って、2万ドルの私費で、去年6月に立ち上げたそうだ。

このHP、最初は口コミで広がり、アメリカのメディアに取り上げられてから、クリックの回数が35万回を超えることも珍しいことではなくなったそうだ。サイト統計によると、今月2月までに、クリック回数は、約4千5百万回を数えた。それは、約5千5百トンの穀物を買えるお金に相当するという。それを元手にWFPは、世界80か国の学校施設などに食料援助を行っているそうだ。

■関連サイト

トップへ

修正漏れが、トラブルのきっかけ
読売新聞 2000年2月29日 「”脳天気”気象庁またY2Kミス」」より

 2000年3月1日 伊東美和(学生アルバイト)

2月29日にも2000年(Y2K)問題で、コンピューターが誤作動するという話は聞いていたが、 1月に騒がれたほど話題にはならなかった。あまり話題にならないということは、「対策が どこもできているのかな。」と、思っていた。
ところが、大惨事にはならなっかたが、コンピューターの誤作動が起こった。

●気象庁で2種類の誤作動

1つは、気象庁が、28日の早朝に発表した船舶向け海上予報に、Y2K問題が原因と思われる日付ミスが見つかったこと。気象庁と札幌、函館、仙台、新潟、名古屋の5気象台が発表した海上強風警報や海上着氷警告など、本来”29日”となるはずの日付が「この警報の対象期間は”1日”午前3時までです。」となっていたのだった。
この情報がながれたのは、28日午前5時30分から午前5時41分の11分間。海上保安本部、漁業無線局などに送られたが、気象庁職員が誤りに気づき、6時30分 までに訂正された。これによる影響は、今のところ報告されていないとのこと。

もう1つは、アメダス(地域気象観測システム)の誤作動。アメダスは、全国約1300ヵ所にあるそうだが、異常がみられたのは、京都、大阪など西日本の43地点の気象台・測候所に設置された気象データ編集送信装置の端末機。雨の降っていない地点で、1時間に半年分の降水量が集中するという異常なデータが現れたのだった。
この誤作動は、プログラムの修正もれが原因だったとか。トラブル発生後の対応も混乱したそうだ。
この他に、風向風速、気温、日照時間についても間違いがでたという。

●実は、元日にも・・・

新聞のタイトルに”また”という言葉がついているが、これは、元日に福岡管区気象台が行ったテスト送信で年号を「100年」と誤表記するなどのトラブルが発生していたためだと思われる。

●他にも起こった誤作動

他にも、郵便貯金の現金自動預け払い機(ATM)のうち、1200台が、営業開始時の午前8時に起動しないトラブルがあった。
また、全国郵便局にある郵便貯金の中型金利表示ボード約7400台のうち5%くらいのものの日付が、そして、大規模郵便局に整備されている書留郵便物の受領証作成機84台で、受領証の日付が、”29日”ではなく、”3月1日”になるトラブルがあった。郵政省では、カレンダーの修正ができていなかったのが原因とみているそうだ。


前の月へ
次の月へ
トップへ
戻る

ホームへ

リレーコラムトピック考察雑誌原稿・記事こぼれ話書評オフィス便り講師・セミナー予定表
原稿掲載インタビューリンク会社概要採用地図・お問い合わせOld Contents