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失速気味の次世代携帯電話「FOMA」は今
日経パソコン 2001年8-6 夏合併号 「FOMAの試験サービスにトラブル続出−その実態を報告する」より

 2001年7月30日 磯野康孝

6月20日のこのコラムの冒頭で、NTT DoCoMoの次世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」の本格運用が秋まで延期されたこと、そして、立川社長の訳の分からない抗弁について触れたが、FOMAの動向についてはまったく分からなかった

まあ、5月30日から始まったのは試験サービスであって、極わずかのモニターの間だけの話だから、外にいる一般の我々にはその動きが伝わってこないのは当たり前といえば当たり前かも知れない。それでも、知り合いにFOMAのモニターになった輩でもいれば、使い勝手の情報あたりが漏れ聞こえてくるだろうが、残念ながら筆者の周りにはそこまでモバイラーな連中はいなかった。

つい最近では、テレビ電話のサービスも開始されたとかいって、テレビのニュースでは携帯の小さな画面で動く人々の映像が流されれていた。これだって、端末の不調や設備の不備で延び延びになっていたものだ。そんなFOMAの今がレポートされているのが、日経パソコンの記事である。

記事によれば、どうやら商用サービスは延期して正解だったようだ。トラブル続出、のようなのである。端末の初期不良に始まり、iモードの停止、サービス品質の悪化と、試験サービス開始からわずか1ヶ月半で問題が続出しているという。記事では先行きに「暗雲が立ちこめてきた」と表現している。

端末の初期不良については、テレビ電話が可能な端末の提供延期が皮切りになる。このトラブルがようやく何とかなったというのが、先のテレビニュースの話なのだ。他に、NEC製の端末がソフトの不具合で回収されている。こういった端末不良の話は何もFOMAの専売特許ではない。最近では、iモードの新機種が発売される度に回収や交換騒ぎが起こっているが、FOMAもまたしかり、というわけである。

iモード絡みでは、FOMAが原因でiモードメールが受信できなくなるトラブルが発生したという。影響は既存のiモード端末にも波及したらしい。一般のiモードユーザはとんだとばっちりだっただろう。試験サービスのトラブルに巻き込まれたわけだから。

それより何より、FOMA試験サービスで最も注目されるのが、そのサービス品質の低さだという。「エリア内の屋外」ですらまともに使えない。記事では複数のFOMAのモニターユーザーにインタビューを試みているが、それによると「よく切れる」し「つながらない」のだそうだ。まさに「使えない」状態である。

代々木のドコモビル
代々木のドコモビル

あるユーザーによれば、「代々木のドコモビル周辺でも、通話の途中で切れ」てしまったとか。実は、このヌーズ・ヌーからは駅前のドコモビルがよーく見える。夜になると不気味にライトアップされ、何ともいえない雰囲気を醸し出しているドコモビル。ビルの上層部のほとんどは、交換機などのマシンルームだといわれているが、その本拠地の周りで切れてしまうとは。

データ通信に関しても、「接続に失敗することが多く、その時に端末がフリーズしてしまう」のだそうだ。それに、直進性が強いFOMAの電波は遮蔽物の影響をモロに受けるとかで、喫茶店からインターネットをしようと思ったらまったくの圏外だったなどという話も。外ではバリサンにもかかわらずだ。

これらの話を聞けば、6月からの商用サービスなど夢のまた夢だったということがよく分かる。社長の「サービスの提供方法を変更しただけで延期ではない。」という会見での抗弁が、どれほど意味のないものだったか。

もちろん、DoCoMoがこの状態のまま手をこまねいているはずはない。実際、モニターからのフィードバックを受けて、不具合に手を入れ始めている。しかし、商用サービスの開始は10月1日からだ。あと2ヶ月しかない。

FOMAの技術に関しては、DoCoMoは白紙状態から始めている。auがあのcdmaOneのサービスを始めた時、円滑な運営ができるようになるまでかなりの時間を割かざるを得なかったという。果たして、DoCoMoは間に合うのだろうか。注目して待ちたい。

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不思議な仕組みのモバイル端末
読売新聞 2001年7月3日 「モバイルNew・ウォータースケープ」より

 2001年7月7日 伊東美和(学生アルバイト)

なんとも不思議なモバイルである。記事と一緒にあった写真からは、何に使うものなのか想像ができなかった。

日立製作所デザイン研究所などが試作したというこのウォータースケープ。ボタンが全くついてなく(なんと電源スイッチも)、手になんとか収まるくらいの楕円形。中央に水色のきらきらした画面がある。

使い方は、簡単のようだ。記事によれば、画面にメール、動画、HPのアイコンが泡の形になって次々と浮かび上がる仕組み。機械を傾けて、画面の真ん中に見たいコンテンツの泡をもっていく。すると、その内容が見られるという。開いたコンテンツを消すには機械を振るだけという。なんとも幻想的な雰囲気のモバイルだ。

この機械の内部には、加速度センサーが取り付けられていて、機械の傾きや動きを測定することで、このような動作が実現したそうだ。
充電や情報の取り込みは、アダプターでパソコンにつなげる方法。普段、電源は入れっぱなしの状態だという。

これを製品化するかは、まだ予定してないようだ。

どこかもったいない気がする。機械を傾けたり、振るだけで画面が操作できるという仕組みをおもちゃに利用できないだろうか。

例えば、ある”人気”アニメの主人公か誰かが使う道具にそのような仕組みのものがあったとする。それが、実際おもちゃとしてそのアニメに近いものが再現できたら、子供達は、そのアニメごっこをするのにとても欲しがるのではないかと思う。

子供の頃、何かしら”****ごっこ”をするのに、役になりきりたいがために、なるべくそれに近いものを再現できるように工夫したり、おもちゃが欲しくなったりしたものである。(私だけだろうか?)

個人的には、この仕組みを使った便利な商品がでることを期待したい

日立研究所デザイン研究所と中央研究所のHPへ情報を求めにいったが、試作品だけにそれらの情報はなかった。しかし、見ていてわくわくする楽しいHPだった。

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パソコンを快適に使う
日経パソコン 2001/7/9号、p.98〜117 「パソコン環境改善計画」より

 2001年7月6日 石田和子
  • パソコンの静音化対策をする
  • 多機能マウスで使い勝手をアップする
  • パソコンでテレビを見る
  • 専用グッズでパソコンの汚れを落とす
  • ラックやアームを利用したパソコンの置き場を工夫する
  • リクラゼーショングッズを使う
  • ノートパソコンのバッグを極める

一見脈絡なく、多彩な角度からのパソコン快適ライフを目指している。「日経パソコン」らしい特集である。

私も自分なりの快適パソコンライフを追求してみよう。

自宅の寝室かどこかで、夜中にこっそり使うなら静音化対策は必要そうだが、昼間のオフィスならパソコンの出す音が気になるということはないだろう。自宅ではキッチンの冷蔵庫のほうがうるさい。

パソコンショップに行くと、色とりどり機能とりどりの周辺グッズが置いてあるが、便利そうだからと何でもすぐに飛びつくと、余計なものばかりが増えて、かえってパソコンの周辺がごちゃごちゃしてしまうが、マウスなどはタダに近いようなものよりは、多少値が張っても、多機能のもののほうが使いやすい。ホイールボタンはないよりはあったほうが絶対に使いやすいし、光学式でないならマウスパッドもあったほうが使いやすい。

本体やキーボードの表面の汚れは、見た目に汚いというくらいですむが、マウスやキーの中に入り込んだ埃は、こまめに取らないと正しく動かなくなる。掃除に関しては専用グッズを使うのが良さそうだ。しゅーっと吹き飛ばすタイプのものが便利

机のうえの大部分をモニタやキーボードが占めてしまうと、資料やノートを広げるスペースがなくなる。ラックの真中にモニタ、その下にキーボード、モニタの上にも棚があると便利に違いない。パソコン用のラックは使ったことはないが、3階層に縦置きできるラックと書類フォルダを使うと、机の上がすっきりするだろう

私のリクラゼーショングッズは、目薬。冷蔵庫でキンキンに冷やした目薬がドライアイに心地良い
今朝のラジオの番組で聞いたのだが、パソコンを使う時、ドライアイを避けるためには、ディスプレイを見る目線を下にする、つまり、モニタを低い位置に置くのが効果的なんだそうである。
机を削って、モニタを低い位置に動かすわけにはいかないので、イスの座面を高くして、見下ろす位置で使っている。もしラックを使うなら、もう数センチイスを高くする必要がある。

リストレストは以前使ってみたのだが、(気持ちいい)<(机の上で邪魔になる)という不等式が成り立ったので、どこかにしまいこんでしまった。

以前ノートパソコンを背負うタイプのバッグで運んだとき、直前まで使用していたためパソコンが温まっていたため、背中に大汗をかいた。それでもTPOと他の荷物に合わせて手提げとリュックとショルダーを選ぶことのできる3Wayのバッグが一番良いだろう。

以上、全く脈絡のない私の快適パソコンライフである。

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