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| 2001年3月29日 伊東美和(学生アルバイト) | |
最近、新聞にテレビの砂嵐のような小さな四角形を目にするようになった。1平方センチ(1cm×1cmの正方形)に100文字の情報が入っているというインタクタコードである。 今回、1ページにわたって、大きく取り上げられていた。 ●インタクタコードの仕組み 新聞によると、これは、バーコードの一種で、1と0のデジタルデータを黒と白の点のようにして、ごま塩模様のように散らす。コード化するときにはデータを分散させ、印刷の一部が汚れたり、破れたりしても復元できるといった利点がある。これは、フィルムの中に立体画像を記録できる「ホログラフィー」にも似た技術なのだという。 このコードをスキャナで読み込み、データ変換ソフトによって、紙に描かれた謎の模様がデータに変身するのである。これによって、長いURLを間違いなく入力できるといった利点があるのだそうだ。 ●データをインタクタコードにしてくれるサイト 初めて見た時は、「使うことなさそうだ。」と思った。ところが、このインタクタコードを簡単に読み取れるカラーペンスキャナを売り出した富士通が、今まで使ったことがない人でもデータをインタクタコードに変換できる「インタクタセンター」を開設したという。 使い方は、データサイズ30キロバイト以下のデータを用意し、このサイトの利用コーナー(要ユーザ登録)へ、インタクタコードにしたいデータ(文字データ、画像データ、音楽データ)を送信する。そして、変換されたごま塩模様の画像が、メールを通して送られてくる仕組みなのだそうだ。 今なら、利用登録してから、30日間は、10回まで無料で利用できるとある。それ以後は、1回につき100円(税別)かかるとある。これを利用するとしたら、自分にとって1回100円の値段は痛い。タダのうちにこのインタクタコードを体験したい。 そして、インタクタコードをデータに変換するソフトは、Windows95、98、Meで利用でき、このサイトから無料でダウンロードできるそうなので、OSにWindowsが入っているパソコンとスキャナーがあれば利用できるという。 富士通から出ているペンスキャナーを持っていれば話は別だが、ノートパソコンや外出先で使うというより、家のディスクトップ型のパソコン向きだと思う。「将来的には、モバイル機器でも読み取れるようになり、インタクターコードの可能性は広がる」という記事もあった。ところが、インタクターセンターで、このコードの使い方アイデアを募集しているので、アイデアしだいでこれからどんどん変わっていくと思った。 ■関連サイト
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| 2001年3月22日 磯野 康孝 |
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1月のリレーコラムに「インパク(インターネット博覧会)」の話を書いたが、その後忙しさに紛れてすっかり忘れていた。ところが、最近また「インパク、インパク」と、騒がしい声がTVから聞こえてきた。インパクのCMである。さすがに事実上の辞意表明をした森首相ではダメなので、新しいCMキャラクターは佐藤玉緒、中村玉緒のダブル玉緒コンビだ。 CM自体は茶の間のちゃぶ台に置いてあるパソコンの前で二人がマウスを取り合うという内容なのだが、演出的には森首相のときとほとんど変わらない何とも陳腐なものである。3月17日には同様の新聞広告も打っていた(大した金のかけようだ)。茶の間という私的空間で親娘(孫?)がインパクを楽しむという設定は、インパクの身近さや世代を越えたエンターテインメント性を強調する意図があるのだろう。しかし、筆者にはわざとらしさと違和感のみが残ってしまった。 まあ、CMの演出内容をとやかく言っても始まらないが、ともかく、インパクの露出度が高まってきたなと思っていたら今回のPCJapanの記事にぶつかったのだ。記載されていたのは「橋本典明のインターネット最前線を斬る!」というコーナーで、ジャーナリストの橋本典明氏がインターネット絡みの話題にコメントするというコラムである。インパクを運営する総務省大臣官房管理室(名称が少し変わった)新千年紀記念行事推進室・広報担当(谷口哲朗氏)へのインタビューも織り込まれており、運営サイドが何を考えているかある程度知ることができる。 橋本氏はインパクについて、いろいろ批判されてはいるがある程度改善されてきており、「今後の展開次第では、大きく変貌する可能性を秘めている」とまず述べている。ただし、「『インパクはつまらない』というイメージを払拭するには、それ相応の努力が必要」ともいう。さらに、インパクには「誰でも手軽にインターネットを楽しめる」というコンセプトがあるにもかかわらず、現状は「誰もが手軽に快適にインターネットにアクセスできる状況」とはほど遠いと指摘している。 この橋本氏の現状認識については筆者も同感だが、「大きく変貌する可能性〜」の下りは「?」だ。今のインパクの形勢を好転させるには、かなりの隠し玉が不可欠。そんなものあるわけないんだから、結果、このままの状態が続くだろう。橋本氏もそのあたりは分かっているはずで、「今後の展開次第では」「それ相応の努力が必要」といった具合に、それとなくエクスキューズしている。 一方で橋本氏は、博覧会と名乗っていながら「実験的、あるいは先進的な」コンテンツが少ないと述べ、個人的見解と断りながら、「現在のインフラで満足に楽しめないコンテンツが存在して」いても構わないとまで言い切っている。これは一瞬なるほどと思わせる意見だが、インパクのメインテーマは「誰もが楽しめるインターネット」であるはず。件の新聞広告でも「インターネットの世界を、もっともっと多くの人に知ってほしい、楽しんでほしい」と謳っている。つまり、「実験的、あるいは先進的な」コンテンツが少ないのは当然なのだ。 しかし、橋本氏は、そういったコンテンツにアクセスしたいならより高速なインフラに乗り換えればいいし、インパクを契機に高速インフラ利用者が増大すれば「インパク開催の功績は大きいだろう」と続ける。こうなると話の流れは先に述べたことと同じで、結局インパクは何の足しにもならないということを逆説的に述べているに過ぎないことがわかる。 さて、このような橋本氏の問題提起(?)に対して運営サイドが何を答えているかというと、「インパクは、インターネットを知らない人にこそアクセスしてもらいたい」となる。新聞広告そのまんまだ。そして、インターネット上級者は初心者の「架け橋」になってほしいというのである。サポートしろということらしい。さすがにこの展開に橋本氏もついていけなかったらしく、おちゃらけで話を濁している。 さらにインパク側は、目を引くコンテンツが少ないことを認めた上で、「でも、インパクのおかげで、地方自治体がITを意識したというメリットはある」とのたまう。IT化の流れはインパク以前からあったものだし、自治体といえども蚊帳の外ではなかった。その状況をこのように我田引水的にまとめてしまうとは、強烈な中央集権意識の現れ以外の何者でもないだろう。これに対して橋本氏は、「国家が『これからは、インターネットだ』と旗を振った」ために「自治体も、これに追従するようになった」と応じている。「追従」は「ついしょう」とも読める。筆者の深読みだろうか。 記事の最後では、参加企業のメリットとして、インパクは「マーケティング調査のチャンス」だと強調している。トップページデザインのバリエーションを提示してビジターの反応を見るという例を挙げているが、これってマーケティングなのだろうか。それに、このような場合それなりのアクセス数が必要な上、ビジターからの確実なフィードバックが不可欠だ。これらの条件を満たしているパビリオン(サイト)が現状どの程度あるか疑問である。 このようなインパク運営側の硬直した姿勢や皮相的なテーマの捉え方を見てくると、インパクの現状など推して知るべしだろう。だからこそのCM投入であり、パブリシティーなのだ。橋本氏は記事をかくの如く締めている。「2002年、インパクを上手に活用できた企業や自治体は、現実社会の中でも大きな飛躍を遂げているかもしれない。」そう、あくまでも「・・かもしれない」のだ。「・・違いない」ではない。 ■関連サイト
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| 2001年3月12日 伊東美和(学生アルバイト) |
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最近、インターネットの知識があまり一般的に知られていないのに、使う人はどんどん増えていっているというようなことを耳にする。 この検定は、「ドットコム・マスター」という資格が取得できる。段階としては、「シングルスター」、「ダブルスター」、「トリプルスター」とレベルが高くなる。今年5月に実施されるのは、「シングルスター」のみ。他の2つは、秋以降に実施されるのだそうだ。 検定合格者の中で、自宅での仕事を希望すると、NTTコムからインターネット接続サービス「OCN」利用者の質問に答えるユーザー・サポートの仕事を提供してくれるのだそうだ。NTTコムは、今まで、試験的にITに詳しい主婦などにこのサポート業務の一部をゆだねてきたのを、今年の夏に在宅サポート体制の組織化を始める予定。 ちなみに、5月に行われるインターネット検定(シングルスターのみ)の気になる受験料は、8400円。申し込み締切は、今月の30日とある。 ■関連サイト
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