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1999.9.22 石田賢治
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先日、日商岩井インフォコム株式会社主催のCTIセミナーに出席してきた。この春にこの企業の新人研修を担当させていただいたという特別な思い入れもあったのだが、それ以上にCTIの現状や動向を的確につかんでおきたいという目的があったからだ。 CTIとはComputer Telephony Integrationの略称で、電話とコンピューターを統合し、より高度なマーケティングシステムを構築する技術を指す。まだ一般に馴染みが無いような気がするが、実際は意外なことに多くのコールセンターでこのCTI技術が使われ始めている。電話に着信し顧客がプッシュ信号で顧客番号を入力する、またはナンバーディスプレィ技術で相手の電話番号が判明すると、その情報はCTIリンクを介してデータベースサーバに送られる。その情報を元に顧客データベースが検索され、対応するオペレータの端末上に顧客の名前や前回購入品目など各種履歴を表示できる。 オペレータはそのデータを見ながら対応することにより、「お客様がお好きなブランドの新作が入荷しました」とか「前回ご購入くださった○○はいかがでしたでしょうか」といった顧客のニーズや嗜好を応対に織り込んだ、よりフレンドリーないわゆるワン・トゥー・ワンマーケティングが実現できる。 また、地図情報と組み合わせることにより、ピザなどの宅配をするにあたって即座に顧客宅の位置を知ることもでき、またリピータ客に何度も自宅の目印などを問い合わせるといった不効率かつこの店はまだうちを覚えないのかと客に感じさせてしまうリスクを払拭することができる。 更に昨今の音声入力認識技術の向上によりユーザアンケートやチケットの購入などの手続きを完全自動化することさえできるようになってきている。(名字・電話番号認識デモ075-957-0048 航空券販売デモ075-957-0047) こうした技術の浸潤により何が起きるか。それは言うまでも無く俗に電話番といわれる単純な電話取次ぎ業務の省力化・効率化によるコストの圧縮に他ならない。本当に人間が必要なマン・トゥー・マンの営業活動や技術支援などには人間は不可欠だが、用向きを聞き、それを取り次ぐだけならば人間である必要は無い。こうしたコンピュータと人間のいわゆる適材適所が今後は広範囲に普及するだろう。 そうした意味もあって前述のセミナーを受講したのである。果たして、その成果はなかなか大きかった。この分野は年率3割以上の成長率である上に、その組み合わせ方によりまだ誰も気づいていないニュービジネスの可能性も秘めている。特に今後のビジネスに必要不可欠である情報の流通分野であることを考えると、眠れる金鉱は非常に大きいもことが容易に予想できる。それらを各セミナーを受講するにつけ、強く実感するに至った。 特に興味深かったのがC言語やVisual Basicの知識が無くてもCTIシステムが容易に構築できる『Show N Tel』というソフトウェアだ。「コンピュータ、ソフトなければただの箱」とはよく言われるが、このソフトを構築するというのが曲者で、自分たちでは開発できず、外注に出したら出したで思い通りのものができにくいというのが常だからだ。しかし、このソフトはGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェィス)により、パワーブロックと呼ばれるCTIに欠かせない機能をもったブロックをつなげていくだけで、簡単にCTIのシステムを構築することができるのだ。 現にこのソフトを使用してシステムを構築をデモしたのは、今年の新入社員の宇木君がやってのけた。もちろん弊社の新人研修を受講した一人である。新人ゆえに多数の面前でものを話すだけでも大変だったろうが、彼は作業の流れに沿って自然に操作法をデモしながら講義できた。これはいかにこのソフトの操作が容易かつ作業の流れに即した設計がなされているかを如実に示しているといえよう。このようなソフトが多数流通することにより、今後ますますこの分野が注目されることは間違いないと強く感じた。 ただ、ひとつ克服しなければならない課題がある。それはいかにして大きなマーケットでもある中小企業にこの分野を普及させるかという点である。確かにCTIは大企業にとってもその効果は大きいが、実際は余分な人材を持つだけの余裕、また情報化の進展が遅れている中小企業にこそ大きなメリットを与えてくれる。 しかし残念ながら、まだ中小企業に手が届く値段になっていない。件のソフトも最低100万円以上してしまうし、稼動させるためのボードなどハードウェアも加えるとちょっとした乗用車1台分のコストを要してしまう。更にカスタマイズするためのデータ作成分のコストも加えるとちょっとした高級外車が買えてしまうであろう。 大企業ではどうといったこともないこのコストも中小企業にとっては導入に際し重大な決断を要する。そうなってくると費用対効果が明確でなければならない。たとえベンツ1台分のコストがかかってもそれ以上のコスト圧縮、または売上向上に寄与するのなら導入のモチベーションは大いに膨らむはずだ。 ところが大企業においてもまだ費用対効果を明確に示すだけのデータが出揃っていないのが現状である。こうしたデータを早急に出し、更にはそうしたデータを細分化して、実際に中小企業に当てはめたらどれだけの効果がどのくらいの期間で上げられるのかを明示する必要がベンダーには求められ、またそれをいち早くなし得たベンダーがこのマーケットを制覇することだろう。 またそれと並行して、かつてマイクロソフト社がブラウザを無料で提供して一気にシェアを奪ったような大胆なマーケティング手法も必要となろう。それをどのベンダーがマーケットに提案してくるかとても興味深いと私は考えている。 この市場はまだ黎明期、稼げるうちに稼いで…、などと考えているとある日突然コンペティタが思いもよらない戦術で攻めてくるに違いない。そうなる前に、ぜひとも中小企業を取り込む工夫を考え、中小企業のビジネスの後押しをしてほしいものである。ある意味では最初こそ貸しになるかもしれないが、その見返りはその何倍にもなって返ってくるのだから。 ■関連サイト
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1999.9.6 伊東美和(学生アルバイト)
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●Java Sciptでホームページを作ることになるまで 夏休み前、軽音楽部のほかにコンピューターのサークルにも入った。コンピューターで何ができるようになりたいかとか、好きな機種のことなどを友達と話していたら、その友達が入っているサークルで、夏休み以降、C言語のプログラムを組んだり、Java Sciptをやるということを聞いたからだ。C言語のプログラムについて夏休みに勉強したいなと思っていたので、そのサークルに入れてもらった。 サークルに行って、詳しい話を聞いてみると、11月位にC言語、Java Scipt、あともう1つ(担当ではないので忘れました・・・。)のグループに分かれて、プレゼンテーションするということだった。グループ分けは、最初、希望するところに入ってもらう予定だったが、圧倒的にC言語をやりたい人が多かったので、あみだくじで決めることになった。その結果、3人でJava Sciptをやることになった。 ●Java Sciptがなんだか分からなかった。 「Java Sciptで、ゲ−ム作れるんだよ。」と、友達に教えてもらい。「Java Sciptって、プログラミングなのかな?」と、その時、思った。グループのメンバーは、私を含め、みんな初心者だったので、早めに勉強しようということになっていた。まず、本を買うことになった。私は、それからすぐ、本屋に行った。Java
Sciptの本を開くと、ホームページを作るのに使うものだと分かった。でも、HTMLのようにすぐ理解できるものではなかった。「この行は、何をしているんだろう。」というものが多かったので、行ごとの説明が書いてある初心者用の本を買った。そして、ゲームなどのサンプルの入ったCD-ROMが付いているJava
Sciptのタグリファレンスも買った。 画像のボタンの上にマウスが来るとその画像が変わるとか、何枚かの静止画像をアニメーションにした。ゲームを作るのは、私にとって難しいことだと思った。そして、インターネットエクスプローラーとネットスケープナビゲーターで表示の仕方や記述方法が変わったり、バージョンによって見れないものがあったりするので、あまり魅力的なものとは感じなかった。 でも、バージョンによって見れないものがあることを知り、「今までバージョンを気にしてなかった。」と、思った。家のネットスケープナビゲーターのバージョンは、とても古く、本の通りに作っても見れないものがあったのは悔しかった。 プレゼンテーションでは、先輩が、どんどん突っ込んでくると聞いたので、緊張感があって、勉強するいい機会だと思う。 ■関連サイト
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1999.9.4 井上きよみ
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●平日の夜だというのに 9月1日(木)。今日の最後の仕事先は臨海副都心のとあるビル。20時。帰路に着くが、七色に光る観覧車に吸い込まれるがごとく、その袂のパレットタウンで足を止めた。 8月25日にオープンしたばかりの「VENUSFORT(ヴィーナスフォート)」がここにある。「女性のため」のテーマパーク、ということだが、実際はショッピングスペースだ。ヨーロッパの街並みをイメージしたメインプロムナード、1時間サイクルのスカイフューチャーがマスコミに取り上げられているのはご存知の方も多いだろう。 世の中は不況でも、賑わうところは賑わうものだ。オープン間もないからか、こんな辺鄙(私はこう思うけど、そうでないと感じる人も多いのかな?)な場所、それも平日の夜にもかかわらず人が多い。が、この時間、飲食店を除き、レジ周りは案外暇なよう。 21時前。まだまだ車はどんどん入ってくる。これからが、売れ時なのかしら?なんて思ってしまう。 その考えが的中するか、それとも単なる錯覚かはさて置いて、20〜30代女性は、企業にとって格好のターゲットであることは間違いない。私自身もこの世代に属するが、必ずしも彼女たち自身は元気ではない。が、購買意欲だけは元気がある。
女性向けに近日オープンしたのは、何もテーマパークだけではない。インターネット上でもオープンしたものがある。 1つは「womenjapan.com」。9月2日オープンだ。オープニングパーティも関係者やマスコミを集め、華々しく開催されたらしい。そして、もう1つが「Shes.net」。 womenjapan.com。画像が多いせいか、結構重い。さっそく会員登録(無料)してみたのだが、これはちょっと考えものだ。記入したものが間違っているとメッセージが出るまではいいが、再度入力画面に戻ると、今まで入力したものがすべて消えている。これでは、せっかく登録の意欲が失せてしまう。ぜひとも改良してもらいたい。 現時点での目玉コンテンツはきっと「エキスパートに聞く!」だろう。会員登録すれば、弁護士やソムリエ等13人のエキスパートに相談できるというものだ。 しかし、全体的には、まだまだこれからという感じ。これからに期待したい。 Shes.netは、8月3日から試験運用を続け、9月1日本格オープン。こちらの方がおもしろい。決して多いとはいえないが、絞り込んだジャンルの中で、ネット上で読むにはちょうどいいくらいのボリュームと、外れのないコンテンツ。「外れのない」というのは内容がタイトル負けしていない、ということ。時々「通信料と時間を返せ」と思うことがあるが、少なくともShes.netではそれがない。 ヴィーナスフォート同様、これらのサイトも今後が楽しみだ。 PS.今度、ヴィーナスフォートへはお金と時間の余裕を持って行きたいです。 ■関連サイト
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