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2001.7.30 磯野康孝
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このところ、またコンピュータウイルスの話題が増えてきているようだ。特に、最近は「TROJ_SIRCAM.A」というウイルスが猛威を振るっている。実は、筆者のが使っているフーリメールのアドレスにも、件の「SIRCAM」が添付されたメールが何通もやってきたのだ。あのメリッサやラブレターウイルスのときですらこのようなことはなかった。かなりの異常事態である。 以前も、このコラムでウイルスの話を書いたことがある。その時はいわばウイルスに関する一般論と防御策の話だったと思うが、今回は「SIRCAM」ウイルスの騒動に関連して体験談をひとつ。筆者もウイルスに感染したことがあるのである。 感染したウイルスは「W32/CIH(チェルノブイリ)」。1999年春に大流行したときのことである。このウイルス、かなり凶悪で、このときも中国や韓国、トルコなどで数十万台に及ぶパソコンに被害を与えたという。 感染ファイルが実行されるとメモリに常駐、その後、未感染のEXEファイルが実行されたりコピーされると感染活動を行う。そして、特定の日時になると発病し、ハードディスクをフォーマットしてしまうのだ。さらに、場合によってはマザーボードのBIOSを破壊してしまう。そうなると、パソコンを起動することができなくなる。いったん発病してしまうと修復はまず不可能だ。 筆者は、当時まったくといっていいくらいウイルス対策を行っていなかった。甘く見ていたのだ。そのため、感染に気づいたのはほとんど偶然である。たまたま、Windows98に付属している「システム情報」というツールを利用したのがきっかけになった。 この「システム情報」には「システムファイルチェッカー」という機能がある。システムファイルの整合性を確認したり、これらのファイルが破損している場合に復元したりするものなのだが、これを実行したところ破損ファイルがぞろぞろでてきたのである。インストールCDから復元しても、次にチェックするとまたでてくるという始末。あまりの異常さにワクチンソフトを試してみたのだ。 「W32/CIH」は発症すると、EXEファイルに片っ端から感染していく。筆者の場合、所有している7台のパソコンのうちネットワーク接続されている3台と、たまたま接続したノートパソコン2台が感染していた。ウイルスチェックをかけると、ハードディスク内のファイルが次々と感染ファイルとしてリストアップされていく。全身から血の気が失せていく瞬間だった。 このウイルスはWindowsが利用するシステムファイルにも感染するため、Windows上で動くワクチンソフトでは完全に駆除しきれない。しかも、MS-DOSから起動してそのファイルを手動で削除しても、大元がメモリに常駐しているためすぐに再感染してしまうということの繰り返しである。このときほど参ったことはない。 幸いインターネットに接続する環境は維持できていたので、万策尽きた形でトレンドマイクロのサイトに行ったところ、メモリ上のウイルスを駆除した後に他のファイルに感染したウイルスを駆除するというプログラムがアップされていたのだ。これで助かった次第。 もっとも、最終的にすべてのパソコンが復旧するまでに5日ほどかかってしまったが、何をかいわんやである。ただ、ウイルスはきれいさっぱり駆除されてしまったので、感染源は特定できなかった(UG系サイトから落としたフリーソフトの中のどれかだとは推測できたが)。 筆者はこの経験に懲りて、今や日常的にウィルスチェックを行っている。ワクチンソフトを導入していないあなた、とりあえず「システムファイルチェッカー」を試してみて欲しい。破損ファイルがぞろぞろでてきたら、ウィルスに感染している可能性がある。すぐに、次に挙げるサイトの急行して情報を確保しよう。 ■関連サイト
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2001.7.11 井上きよみ
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●じじばばコールとは 私の母親、K氏の父親からかかってくる「パソコンわからないよぉ」の電話を、社内ではいつしか「じじばばコール」と呼ぶようになった。 ●キレる私
という具合で、最初の2〜3分は優しく話していたのだが、じじばばのスローペースと意味不明な質問にカッとなり、思わず口調が強くなってしまうのだ。 電話を切ると、端でそのやりとりを聞いていた和子氏が、「お母さん(ここは電話の相手によるが)、なんて可哀想なの。そんなに怒って言わなくっても。」と告げる。 まあ、ある意味、親だから強く言えるわけだが、これを仕事として毎日やっているサポートセンターの人はさぞかし大変だろうなあ、と同情してしまう。 ●新兵器、登場 一番早いのは、電話であれこれ聞くよりも、実際に現地に行くことだが、遠方であれば、そうは行かない。 そこで私は考えた。 考えて、遠隔操作することを思いついた。シマンテックの「pcAnywhere」というソフトをじじばば、そして私に入れれば、ここから直接じじばばパソコンを操作できるのだ。 とりあえず、じじばば各1名ずつには、そのソフトを入れた。(これ自体は直接足を運ばないと、できないけど。) はっきり言って、遠隔操作も面倒ではあるが、意味不明電話よりはマシかもしれない。 ●それにしても どうして、パソコンってこんなに難しいのだろう。 そして、私の1日は矛盾とストレスに満ちて過ぎていく。 とは言え、じじばばコールの元凶を作ったのは、わ・た・し。 ■関連サイト
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