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無料の国際電話編
2001.5.28 李剛

インターネットを通じて、国際電話をかけるサービスである。お手持ちのパソコンにマイクとイヤホンがあれば、とくに機器などは必要ない。サービスを提供している会社のホームページに行き、簡単なサインアップをすると使用可能になる。

契約料、使用料などは一切かからない。通話料は、通話の際にパソコン画面上に出るバナー広告によってまかなわれる仕組みになっている。通話の品質は、日本国内での携帯電話同士の通話とほぼ同品質という印象である。残念ながら、現在(2001.3月)この種のネット電話はお使いの機種がWINDOWSのものが大多数のようだ。アメリカを中心としてこの種のサービス(ネット電話サービス)は、急速に普及し始めている。
今年の3月の頃は、オーストラリアで日本まで1分9セントの電話カードで驚いていたが、その後どんどん下がりそうだ。毎回毎回、下がるたびに驚くのもばからしいので、驚きたくはなかった。しかし、やはり「何が何がおこっているのだろう!?」疑問がをもっている。

●日本の市内電話より安い

いいですか、1分1セント(1円)、3分で3円、アメリカから日本までの国際電話である。日本の市内電話はいくらか。家からかければ3分10円か4分10円。公衆電話からなら1分10円である。10分の1の料金でアメリカからあなたのところにかけられるということである。 アメリカにいる大学時代の友人が毎回の電話は最低に20分単位になっている。聞くと、回ごとに1ドル75セントとか2ドルの固定料金が取られるから短い電話を何度もかけると割りに合わない。しかし、とにかく、10ドル(1100円)のカードで、825分つまり13時間45分かけっぱなしにできる。 でも、かけないからご安心を、と友人たちには言っている。いくら料金が安くても、そんなにかけたら忙しい君のおじゃまになる。そうかも・・・

  • 1分1セントの次は何か。当然ゼロだろう。国際電話も1回1−2ドルの固定料金で自由にかけられる状況がアメリカではもうすぐ来るのだろう。

  • 日本は大丈夫か。NTTの高い接続料金が、最近、アメリカからの圧力(またもや)で“大幅値下げ”が約束されたが、あんなものではまったく不充分だ。

  • 自由な市場の競争がユニバーサルサービスを実現する。外国人がこうした安い国際電話料金で故国の家族と何時間でも話していられるようになった。

“日本まで1分1セント”を友人たちに報告したら、ビジネス・チャンスだという話になった。日米間の電話料金がそんなに安いなら、日本国内の電話もアメリカ経由でやった方が安い。長距離電話はもちろん、日本の市内電話(3分10円)さえも、アメリカ経由でつないだ方が安くなる。ウェブ上で相手先電話番号を入力してもらい、自動的にアメリカ側から(日本国内の)かけ手と相手方に安い国際電話でつなぐソフトを開発する。そうすれば大した設備なしに、日本国内通信の商売をそっくり頂くことができるだろうか。

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パーソナルセキュリティの話
2001.5.26 磯野康孝

21世紀に入って、個人のインターネット接続環境が急速に充実しつつある。特に、インターネット本来の利用形態といわれる常時接続サービスについては選択肢が増え、導入価格帯も個人でまかなえる範囲にまで下がってきた。

といっても、ADSLだFTTHだなどと盛りだくさんのメニューを見ることができるのは、あくまでも大都市圏のユーザーに過ぎない。最近やっとフレッツISDNが開通したという場所もあるのだ。ADSLなど夢のまた夢、といった感じである。

ブロードバンド時代が叫ばれ、NTTのフレッツADSLが全国展開を始めたとはいえ、現状の常時接続ユーザーの大半はフレッツISDNのユーザーで占められているといっても過言ではないだろう。眠い目をこすりながらテレホーダイを利用してきたヘビーユーザーの多くが、フレッツISDNのサービス開始と共に常時接続環境に移行していった。かくいう筆者もその1人である。

ところが、常時接続環境を手に入れると同時に、セキュリティという厄介な代物に直接対面せざるを得なくなった。常時接続というのは、いわば、世界と向き合うことだ。ネットワークと通じて、パソコンの画面のすぐ向こうには数千万人のインターネットユーザーが控えているのである。無防備ではいられないのだ。

フレッツISDNの場合、当然のことながらISDN回線の利用が前提になる。このとき、回線に接続するために必要になるのがTA(Terminal Adapter)あるいはダイヤルアップルーターだ。一般的に、スタンドアロン(1台)でパソコンを使っている環境ならTA、複数のマシンをLANで接続して使っているような環境ならダイヤルアップルーターといわれてきた。

しかし、普通のダイヤルアップ接続のようにインターネットとの接続/切断を任意に繰り返すのではなく、一度接続した後はその接続状態を維持し続ける常時接続では、たとえスタンドアロンの環境でもダイヤルアップルーターを導入すべきである。

ご存知のように、インターネットに接続する機器には、その機器を識別するために唯一無二の番号「グローバルIPアドレス」が割り当てられなければならない。私たちがインターネットに接続するときにもグローバルIPアドレスが必要になるが、この場合は、接続したプロバイダ側から自動的にグローバルIPアドレスが割り振られる。

TAによる接続ではTAにつながっているパソコン本体に、ダイヤルアップルーターによる接続ではダイヤルアップルーター自体に割り振られるのだが、TAの場合、グローバルIPアドレスが割り当てられたパソコンが、そのままインターネット上に晒されることになる。しかも、長時間そのままの状態が続くのだ。外部からの不正アクセスの可能性も含め、非常に危険な状態にあるということができよう。

ダイヤルアップルーターの場合は、インターネット側から見えるのはダイヤルアップルーターのみだ。そこから先にあるマシンには、通常「プライベートIPアドレス」が割り当てられ、インターネット側からは見えない。つまり、外部からの不正アクセスなどを避けることができるのだ。

では、フレッツISDNを利用した常時接続の場合、ダイヤルアップルーターを使えばセキュリティ対策は万全かというと、そう簡単にはいかない。筆者はダイヤルアップルーターにMN128-SOHOという古典的名機を使っているのだが、フレッツISDNを導入した当初にインストールされていたファームウェアに仕様上の問題、つまりバグがあったのだ。

バグの中身を簡単にいうと、ダイヤルアップルーター内側のネットワークに、任意のタイミングでアクセスできてしまうというものである。ダイヤルアップルーターを使えば、本来、内部ネットワークにはアクセスできないのが基本なのだからこれは大変なことだ。

この話はMN128-SOHOシリーズのSL11という機種の問題としてある専門誌に書かれていたのだが、その後、セキュリティ関連のメーリングリストでMN128-SOHOにも同様の問題が存在すると指摘されたものである(現在、ファームウェアはバージョンアップされ問題は解決している)。

このことを、特定の機種に起こった問題だと流してしまってはいけない。機器自体が抱える問題点は一般ユーザーから見えにくいもの。この手の問題は、顕在化しないだけで他のダイヤルアップルーターにもあるかもしれないのである。つまり、ダイヤルアップルーターを設置しただけでこと足れりとしてはいけないということなのだ。ダイヤルアップルーター以外のセキュリティ対策を、ユーザー側も意識しなければならない。

そこで登場するのが、最近話題のパーソナルファイヤーウォールである。パーソナルファイヤーウォールとは、読んで字の如く、個人のパソコンとインターネット間のデータのやりとりを監視するためのソフトである。一般のファイヤーウォールはサーバとして機能するが、パーソナルファイヤーウォールは普通のアプリケーションと同じようにクライアント側に組み込んで使うものだ。

筆者はこのMN128-SOHOのトラブルをきっかけに導入に踏み切ったが、接続サービスの種類はどうあれ常時接続環境ならば、無条件でインストールしておくことをお薦めする。ちなみに、筆者が使っているのはWebサイトから入手できる「ZoneAlarm」という製品である。このソフトの特徴は、何といっても個人及び非営利目的の使用は無料という点だ。

英語版のみというところが若干敷居を高くしているが、デフォルトの設定のままでほとんどいじることもないので、ともかく入れておきたいという向きにはピッタリである。どうしても日本語でという場合には、東陽テクニカの「BlackICE Defender」というパーソナルファイヤーウォールがWebから手に入れることができる。こちらは6,500円だ。

このところあまり耳にしないが、インターネットは「自己責任」の世界である。当然、自分の身も自分で守らなければならない。パーソナルセキュリティとは、まさにそのことなのである。

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友人にiモードは薦めない
2001.5.21 磯野康孝

前回のリレーコラムで、iモードとスパム(迷惑)メールについて書いた。iモードはメールを受信するだけで一定の金額が発生する。ユーザーとしては、愚にもつかないメールを読まされた挙句、しっかり料金だけはとられるわけだから腹立たしい限りだろう。

NTT DoCoMo側は、このスパム対策に消極的というか不誠実ともいえる対応をとり続けてきたが、ここにきて行政が動いたようだ。スパムメールに関する苦情が殺到したことを受けて、総務省が携帯電話各社に被害の実態調査と対応策をまとめるよう求めたのである。

ここで改めて明らかになったのが、有無を言わさずメールの受信に課金しているのがiモードだけだという事実である。iモード以外の携帯電話の場合、あらかじめタイトルと送信者だけが端末に送られ全部を読む時に料金が発生したり(au、ツーカー)、全角192文字分は無料、続きを読むときに課金される(Jフォン)といように、ユーザーの意志を無視して料金負担が発生することはないのである。

また、スパムメールによるDoCoMoの受信料収入を試算したところ、1週間で600万円弱、1年間で3億円を超える額になるという。あきれてものも言えないとはこのことだろう。黙っていても億の収入が転がり込むわけだから、規制しようという気も萎えるはずだ。

DoCoMoは、スパムメール対策としてメールの受信拒否機能を利用するよう訴えているが、携帯電話でメールをやり取りするという利便性を損なうような方法に、ユーザーが従うわけもなかろう。拒否アドレス数も、携帯各社の中で最低らしい。DoCoMoの後ろ向きの姿勢がはっきりわかる話だ。

そのような中、DoCoMoは、電話番号がそのままメールアドレスになっている現在のシステムを、新規ユーザーから改めると発表した。最初から名前形式のアドレスを付与するというのである。これで、今のような手当たり次第にメールを送りつけるという方法はとりづらくなるだろう。だが、相変わらず最初のメール受信操作から課金されるシステムに変わりはない。

先だって、筆者の友人が携帯電話を買う決心をした。今や、女の子とコミュニケーションを深めるためには"ケータイ"は不可欠ということに、ようやく気が付いたようなのだ。早速、お薦めの携帯電話会社を尋ねられたが、iモード以外ならと答えておいた。でも多分、iモードを買うんだろうな、あいつは。長いものには巻かれろタイプだから・・。でも、そういう見識では、これからの時代損こそすれ得はしない。

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スパムメールとiモード
2001.5.9 磯野康孝

最近よく「スパムメール」の話題を耳にする。初心者のために「迷惑メール」と言い換えているようだが、要はスパムのことだ。ニュース番組の特集コーナーに取り上げられることもあり、相変わらずスパム、ジャンクといった類のメールは減っていないようである。

筆者に限っていえば、以前はともかく、この頃はスパムメールが舞い込むことなどめっきり少なくなった。仕事柄複数のメールアドレスを持っているが、JPドメインのアドレスの場合、まともなものなら全く来ないといっていい。(ただし、COM系はダメ。hotmailなどはスパム対策をしていても週に数通のスパムが舞い込んでくる。)

ところが、このところのスパムメール騒ぎは今まであったようなことと違って、どうも一部の特定ユーザーに偏っているようなのだ。iモードユーザーである。筆者の友人も、多いときで1日に2、3通は来るといっていた。一部の特定ユーザーといっても、iモードのユーザー数は半端な数ではない。メールの流通量を考えるとこれは大事(おおごと)だ。

スパムメールのスパムはSPAMと書き、元はアメリカの加工肉缶詰のブランド名。「はじめまして、突然のメールで大変失礼致します。」とか「もしも、これから述べる内容に興味をお持ちにならない場合には、このまま本メールを削除してください。」とかいった言葉が並んだメールを受け取ったことはないだろうか。中身は得体の知れないビジネスの紹介だったり、愚にもつかない商品の宣伝だったりする。これが典型的なスパムメールだ。

スパムはいわゆるダイレクトメール(DM)の一種ではあるが、受信者の実状を無視したメールの類を指す。内容の大半は先に挙げたような一攫千金を謳うサイドビジネスや商品の紹介以外にアダルトサイトの宣伝などもあり、一見して怪しげなもの、胡散臭いものが多い。まさに迷惑メールである。

このようなスパムがiモードユーザーに大量に送られているというのだ。特に、昨今の社会状況を反映してか「出会い系サイト」の宣伝も多いらしい。出会い系サイトの存在は、別の局面で社会問題化している。援交・売春だ。これは犯罪だから、スパムメールが犯罪のお先棒を担ぐということにもなりかねない。

もっとも、iモードユーザーにとって一番身近な問題なのは、メールを受信しただけで課金されるということだろう。大量のスパムメールは、メールサーバや携帯電話のメモリ容量を圧迫するという問題を引き起こすが、無意味は迷惑メールに金を払わざるを得ないというのはユーザー個人個人にとって最大の打撃であり迷惑といえる。

この一連の問題に、NTTDoCoMo側は明確な態度を示していない。スパムメールのサーバ側でのブロックといった対策については、発信元業者が特定されないことを理由に手を打とうとしていないし、課金システムについては言及すらしていないのが現状だ。DoCoMoにしてみれば黙っていても収入が増えるわけだから、改めて規制する必要性が薄いということか。というのは冗談だが、何にしてもDoCoMoの態度は不誠実といわれても仕方あるまい。

大量に送信されるスパムメールはトラフィックの圧迫につながる。これは、単にiモードだけの問題ではなく、インターネットを利用するすべてのユーザーに関連してくるものだ。iモード自体は携帯電話という独自システムの延長にあるものであり、既存のインターネットというオープンな環境を利用しているに過ぎない。iモードへのスパムメールの増加を放置するということは、インターネットの恩恵を被りながらインターネットに仇なす状況を作り出しているといっても過言ではないだろう。

NTTグループの中でも稼ぎ頭の筆頭DoCoMo。携帯電話で50%以上のシェアを押さえ、往時のNTTを彷彿とさせる。当然、トップ企業としての社会的責任を果たさなければならない。NTT的ことなかれ主義はもう勘弁してもらいたい。ユーザーはもっと声を上げるべきだろうし、一般のインターネットユーザーももっと関心を持つ必要があろう。

ところで、なぜiモードユーザーのメールアドレスが業者などに分かってしまうのだろうか。答は簡単。電話番号がそのままメールアドレスになっているからだ。上4桁の番号は携帯電話会社によって決まっている。番号を生成するプログラムなどを使ってランダムに下4桁の番号を生成、そこに送信しているのだ。(他の携帯電話会社のシステムも似たようなものだが、要はiモードのユーザーが多すぎ、問題化してしまうのだ・・)

防御策は、いわゆる名前形式のアドレスにすることに尽きる。アドレスを変えてしまえば電話番号形式のアドレスは無効になる。筆者の友人は面倒くさがっていたが、一人一人の行動がスパムメールを減らすことにつながる。ひいてはインターネット全体の安定につながるのだ。是非とも励行して欲しい。

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WindowsXPとの初対面
2001.5.3 李剛

私が遊ばせてもらったOSについて言えば,Microsoftの「Windows XP」は,Windows 2000の長所と,Windows Meの私が好きな所を組み合わせて,さらにもう一歩踏み込んだものになっています。

Windows XPはベータ版で,これまで使ったことのあるWindowsのほかのバージョンよりも大きな前進が認識られました。私個人はこれまでに,Windows XPの正式な第2ベータ版を受け取って、いろいろ楽しみました。

私は使っているマシンはSONYのノートPCとAMDK2-400CPUを付いている自作機なので,これを我が家のネットワーク上で走らせています。一番感じされるのは、私のようにWindowsをある程度定期的に再起動することに慣れてしまったユーザーにとっては,このことは重大な問題です。また,同OS開発チームが最大の功績と考えているのは,Windows XPがビジネスユーザーと,家庭ユーザーの両方のための“本当のデスクトップOS”になれると思います。

私はWindows XPが好きな理由は次のどおりです。

  • 大きく変わったユーザーインタフェース
    今回公開されたのはβ2とされている日本語Build 2446だが、Windows 98などに慣れた目にはかなり大きく変わっています。
    まずスタートメニューは、クリッカブルなメニューになっており、パスワードロックをかけない設定も可能となっていました。各ユーザーの未読メールなどもここで表示されます。また、デスクトップ上のアイコンはごみ箱だけになっており、すべての起動はスタートボタンが起点となっている。マイドキュメントやマイコンピュータについてもスタートメニューから開くようになっており、インターネットとメールはプログラム名ではなく、「インターネット」、「メール」という項目名で表示されています。また、表示されるアプリケーションは直前に使用した5つのアプリケーションになっています。マイドキュメントについてはあまり使われなかったという反省から、アイコンの大型化や、ファイル種別ごとの表示などが導入されました。なお、Internet Explorerは6.0が搭載されました。

  • デジタルカメラとの接続にWIAを採用
    デジタルカメラ/スキャナとの接続についてはWindows Meで登場した「Windows Imaging Acquisition(WIA)」が導入されました。追加機能は多く、画像の回転、スライドショウ、シールなどのレイアウトも可能な印刷、メール添付の際のファイルサイズの最適化などの機能が公開されました。通常の画像アルバムソフトにあるような機能はほぼ備えられており、msnのフォトアルバムへのアップロード機能などももっています。

  • Windows Media Player 8はWindows XPで初登場
    使用されたアプリケーションは現在β版が公開されているWindows Media Player 8で、正式バージョンの単体での先行ダウンロードは行なわれずWindows XPへの搭載が初登場になりました。圧縮方法が変更され、圧縮率や音質が向上したという。また、Media Player 7では大きく固定されていたウィンドウサイズについても若干リサイズができるようになりました。しかも、動画編集についてもWindows Meで搭載された「Windows ムービーメーカー」のバージョンアップ版が搭載されました。
    なお、Media Player 8からはDVDの再生が可能となるが、MPEG-2のデコーダーは搭載されないです。互換性のあるデコーダーボードか、Direct Show対応のデコーダーソフトが必要となります。
    また、Windows XPにはCD-R/RWのライティングエンジンが搭載されており、これらの音楽や映像をCD-R/RWにライティングできます。

  • リモートアシスタントとリモートデスクトップ
    リモートアシスタント、リモートデスクトップともいわゆるリモートアクセスツールだ。リモート先のコンピュータの画面が1つのウィンドウで表示され、全画面表示することもできます。リモートアシスタントはHome/Proともに搭載され、ヘルプデスクなどでの利用が想定されています。アクセスについては、メッセージの交換後にホスト側の許諾が必要な仕組みになっています。
    リモートデスクトップはProのみの機能で、認証されたユーザーが外出先から自分のオフィスのPCにアクセスするような使い方が想定されています。従来のターミナルサービスに近い機能だが、ハイカラーの表示が可能などの違いがあります。

  • アクティベーションによる不正コピー防止
    アクティベーションは、不正コピーを防止するためにWindowsの導入後30日以内にライセンス認証を行なわないと、Windowsが起動しなくなるシステムです。ライセンス認証はインターネットまたはコールセンターで行なわれるが、インターネットでは2分程度で自動的に終了するのに対し、コールセンター経由では口頭で数十桁の暗証番号を伝える必要があるため、実用的とはいえないだろう。

  • 発売は2001年の後半中
    Windows XPの日本語発売予定については「2001年の後半中に発売予定」です。

  • Windows XPでPCは面白さを取り戻せる
    スタートボタンとスタートメニューを中心に据えてデスクトップ上のショートカットを廃したユーザーインターフェイスにはとまどいと新鮮な印象の両方を受けるが、この正否については自分自身で使用してみないとわからないでしょう。いずれにせよ、Windowsが初心者をターゲットとしており、初心者の使いやすさに注力していることは感じられたました。
    これを除けば、WIA、Windows ムービーメーカーをはじめWindows Meの資産を継承しており、「Windows 2000のカーネルを持ったWindows Me」という印象が強いです。また、Windows Media Player 8、CD-R/RWのライティングエンジンの搭載、デジタルカメラの取り扱いなど、アプリケーション寄りの話題が多く、新しいシステムとしての魅力が伝わりにくいです。アプリケーションを取り込んで進化してきたWindowsの道筋を忠実にたどっているといえば、その通りなのです。

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資格、取ればいいもんじゃないはずなのに
   取得はスタートの一つに過ぎないはず
2001.5.1 井上きよみ

●資格がビジネスに直結するなんて思い込むから

ビジネス系の資格の場合、「取得=仕事に直結」なんて触れ込みがあまりにも多いが、本当だろうか?
それを真に受けると悲劇が待っている。資格を取ったのに仕事がない、自分のやりたい仕事に就けない等々。

私も中小企業診断士をはじめ、いくつかの資格を持つ身として、これはスタートを少し有利にすることがあるかもしれないという程度のものでしかないと感じる。

だから、最近「ITコーディネータを取らないの?」と聞かれても、「私にはそれよりも優先順位の高いものが別にある」と静閑してしまうのである。

●ベンダー系の資格と身の回りの矛盾点

コンピュータ業界にも様々な資格がある。国家資格、ベンダーの認定資格、任意団体の資格・・・・。聞いたこともないような資格を履歴書で見ることもよくある。
私の独断で言えば、あえて言えば、この業界、ベンダー系の資格(マイクロソフトやシスコシステムズなど)が一番仕事に直結していると思う。
だからと言って、これも取ればいいと言うものではない。

私自身、実は深くかかわる仕事の中で矛盾に感じることがある。

  1. 「資格取得」だけが目的としか思えない某大企業

    企業が社員教育に熱心なのはとても良いことだと思う。しかし、キーボードすらまともに打てない、簡単なファイル操作ができない、つまりコンピュータの基本的な動きがわからない人にまで「平等」に、サーバやネットワーク管理者向け資格を取らせるのは、いかがなものか。

    それでも「傾向と対策」ばかりを詰め込めば何とか合格ラインに達することができるのが、資格の不思議ではある。

    でも、合格したからと言って、何のプラスになるのだろうか?

  2. インストラクター資格はそこが仕事の始まりなのに

    インストラクター資格がある者のみ、認定コースの先生をできるようにしているベンダーは多い。これ自体は、先生の質を維持し、結果としてコース全体の質を上げるためにも欠かせないことだと強く感じる。

    が、インストラクター資格さえ持っていれば、すぐに講師として教壇に立たせる教育機関には、どうしても納得がいかない。つい最近、久しぶりに受講したコースがあまりにもお粗末で、大きく失望した。

    インストラクター個人の資質や努力は当然必要だが、「一人前」であるかどうかのチェックを何もせずに抗議を受け持たせ、また、その講義に対するチェックもしない、というのは教育機関側の怠慢が大きいと感じた。

    インストラクター資格は、取得がその個人にとっても教育機関にとってもスタートであることを再認識してほしい。

●それでも、資格取得には意義もある

ずっと否定的な書き方をしたが、それでもやはり意義もある。
私は、どちらかと言えば、取得よりもその過程の意義が大きいと思う。新たな知識を付けるのは、今後にとっても大変いいことだし、その知識はどこかできっと役立つようにもなる。さらに資格取得は励みにも自信にもなる。

かくいう当社も、資格の認定証を貼り出していたりする。

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