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「Lモード」騒動、その後
2001.2.27 磯野康孝

2月15日のリレーコラムに、NTTの「Lモード」に関する話題を載せた。「Lモード」は「iモード」の固定電話機版のこと。Lモード対応電話機やFAXについた液晶画面を使って、メールのやりとりや情報検索などのインターネットサービスを受けられるというものである。利用料は月300円程度(+利用時間分の通信料、使うサービスによってはさらに利用料も)。専用端末はFAX付きで5、6万円だそうだ。

この「Lモード」サービスに新電電側から抗議の声が挙がり、サービス開始時期(見込みだが)が二転三転している。その原因は、NTTの業務範囲を規定しているいわゆる「NTT法」にある。もっともその裏には、新電電各社のガリバーNTTに対する様々な思惑があり、さらにはNTTへの不信感が存在するのだ。NTTは「Lモード」サービスの内容を現行法の解釈の枠内でできるよう調整するということで、予定通り春から開始される見通しだという・・・。と、ここまでが前回の話。その後、またまたサービス開始の雲行きが怪しくなってきているのだ。

実は、前回のコラムが掲載された日に、NTT東西は総務省に「Lモード」に関する認可申請を行った。この申請を受け、サービス開始に向けての手続きが本格化するわけだ。ただ、総務省は当初の計画はNTT法に抵触するとして見直しを求めていたが、NTT東西の出した認可申請の内容は当初出された案に若干の手が加えられただけとされており、早期認可に微妙な影を落としているというのだ。

「Lモード」の問題点は、県内の市内電話を業務範囲とするNTT東西(地域会社)が、インターネットサービスという県外通信を余儀なくされるサービスを行うところにある。NTT法からすれば、本来「Lモード」を担当できるのは、NTTグループの中で長距離・国際通信を担うNTTコミュニケーションズになるのである。

さて、申請翌日の16日には、総務省は情報通信審議会に認可の是非を諮問した。申請された内容では、県外通信部分についての料金設定権をNTT東西ではなくプロバイダ(インターネット接続事業者)にしているという。料金設定権を放棄することで、県外通信に関わっていない、つまり、不公正ではないという形を示そうというものだろう。結局、事実上の料金設定権をNTT東西側が維持しているかどうかが、認可の分かれ目になりそうだ。

一方、「Lモード」に反対ののろしを上げている新電電側は、ますます態度を硬化させている。KDDIの奥山社長は定例記者会見で、このまま認可された場合は総務省に対する行政訴訟も辞さないと述べたという。かなりの強硬姿勢といえる。

外野席から眺めている立場からは、あっさりNTTコミュニケーションズにやらせちゃえばいいじゃんと思うだろうが、同じグループとはいえ別企業。しかも、これからのことを考えれば「Lモード」の需要は決して低くないことが見えている。新電電側としても、携帯電話市場で圧倒的シェアをとられ、固定電話でもヒットが予想されるサービスを提供されるとなれば、黙って見過ごすわけにはいかないといえる。

今回の「Lモード」騒動は、改めて通信業界におけるガリバーNTTの存在と、その存在に対する問題点が浮き彫りになったような気がする。「Lモード」のようなサービスは誰もが望んでいるものだ。ところが、そのサービスをNTT東西が提供するというだけで様々な軋轢を生んでいる。正直なところ、公正な競争やNTT法がどうこうより、明らかにNTT東西という「企業の存在」に問題があるといっていい。そして、「利用者の存在」はいつも後回しである。

情報通信審議会の結論は、早くとも3月中旬になるという。認可申請はしたものの、「Lモード」サービスの今春開始はまたも微妙な状態になってしまった。申請が認可されたらされたで、その内容如何では何が起こるかわからない。まだまだ紆余曲折がありそうだ。

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ADSLモデムを買うか、レンタルか
2001.2.26 李剛

一台2万3000円ーーー、個人負担の値段に対して、無理です。結局にADSLモデムをレンタルしました。料金は毎月に500円です。

ISDNの速度と料金がもうイやだから、NTT東日本が本格的にADSL接続サービスを出来してから、すぐにADSL接続を使うプロ-ドバンドの方式を決定しました。全部で2週間をかかり、昔の128K接続(マルチリング)から1.6M接続(実際に600Kぐらい)移行してから、確かにどきどきする当時に、豊富なコンテンツを高速にダウンロードし、やっぱりADSLだと深く信じています。だが興奮するとともに、冷静に全申請過程を考えて、どうADSLを移行する必要なコストを下げるのは事前の考えなければ成らない問題だと思います。

実は基本料金ADSL事業社はほぼ同じなので、現時点にどのプロバイダを選択するのは個人の意見を従って、ぜんぜん何に減らす必要ないです。ただ、2万3000円のモデムは買うのか、レンタルのか、フォーカスの問題です。私の結果としては、急いで買う必要はないです。理由は以下の二つがあります。

一つのは、ADSLモデムは時間の流れによって、ISDNTAのように大量に店頭に並びのは必然のことです。今までのモデムはADSL事業社が指定した製品を使うルールです。新生物としてのADSLモデム生産メーカはADSL事業の広がりに伴い、製品仕様を統合して、店頭販売できるようになります。
一月下旬には郵政省から認定第一号製品は住友電気工業の『MegaBit Gear TE4000シリーズ』も登場しました。
そして、NTT東日本の料金のメニューの中で二つの選択肢を提供されました。ADSLモデムを買うと、(ニフティを例にする)合計の料金は月額は8000円なので、1年間の総支払い額は12万4400円(本体料金を含める)です。ADSLをレンタルすると、合計の料金は8550円なので、一年の総支払い額は10万6200円です。とりあえず、ADSLを使う期間は一年であれば、2万円ほど得でしょう。

もう一つのは、将来の乗り換え時にリスクです。もちろんこうした状況は次第に改善されます。
たとえば、ADSLモデム同士の相互接続性の試験を進めれば、どの事業者のサービスなら使えるかが明確にかり、モデムの店頭販売がしやすくなります。ほんとうに競争が始まれば、低価額化を期待できましょう。
または将来のDSLサービスを乗り換えたときに、モデムを買わなければならないかもしれないです。FTTHがいよいよ本格に始動して、10M/ビットの速度がDSLよりかなり魅了があります。しかも光ファイバを家庭に導入することは目前のことに迫っていました。せっかく高い値段でモデムを買うのに、長くない期間を使うのはすごく悔しいではありませんか。

ですから、どのADSLサービスを使うにして、ADSLモデムが店頭を賑わせるまでは、レンタルでまかなうのが得策だと思います。

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やっと今日からiモード利用者に
2001.2.22 伊東美和(学生アルバイト)

iモードが出てから結構月日は経っている。しかし、私は昨日までiモード対応ではないドコモの携帯電話を使っていた。それを約2年使っていたのだが、かなり傷がついていた。「年期が入っているね。」と、何人の友人に言われたことか…。そんなことも今日でなくなる。かなり出遅れたが、iモードが使えるようになった。

●iモードにしようとした理由

一番の理由は、お金に余裕がでたこと。実は、この間部活の仲間とスキーに行って来たのだが、予想を遥かに下回る予算で済んでしまったこと。
2番目の理由として、ドコモ以外の人とメールをやり取りするのに、iモードにする必要が出てきたこと。
3番目の理由に、iアプリ対応の503iシリーズの登場で、欲しかったN502itが安くなったこと。
あとは、細かい理由が2、3点ほど。

それらの理由から、昨日、学校の近くで、欲しい携帯を安く手に入れることができた。
買ったばかりのものは、なんでもすぐにいじりたくなってしまう性格なので、家に帰ってからも、朝起きてからもいろいろ機能を試している最中である。

●早速画像をダウンロード

実を言うと、NHKの教育番組で放送されている「おじゃる丸」が好きである。「大学生にもなって…。」と、友人にたまに言われるが、とてもかわいいからしょうがない。妹がすでにiモードを使っていて、待受画面がそれなので、早速ダウンロード。妹に自慢できることと言えば、カラー画面であるところぐらいだろう。

iモードの使いすぎで使用料が、高くなってしまう話をよく聞く。このサイト1キャラクターにつき月額100円。使いすぎないようにしないと…。とりあえず、待受画面は、念願の「おじゃる丸」にすることができた。

●気になる4和音の着信音

今まで,単音でしか鳴らなかった着信音は、作るのは簡単だった。シンセで打ち込みをするみたいにベロシティ(音の強弱)をつける必要もないし。4和音のほうは、ベロシティはさすがにないものの、作るのに凝れば凝るほど時間は掛かるが、それなりに面白いものが作れそうだ。

音ネタは、8種類。しかし、ギター、ベースと書かれているもののそれらしい音はしない上、ドラムの音がない。「音ネタを8種類より多くできたらいいなぁ。新しく追加できることなんてできないかなぁ」と、思いつつ、「今ある音で、バスドラムやスネア、ハイハットの変わりになるような音を見つけてそれなりに作れるかどうかを考えている。

驚いたのは、タイ、スタッカート、3連譜といった設定もできること。「より楽譜に忠実に着信音が作れるようになったんだなぁ。」と、思った。

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ADSLとFTTHがどっちがお得か?
2001.2.20 李剛

やっと、やってきました。光ファイバを使って、インターネットが接続することは夢のような、現実になりました。初めに聞いて、なんだか値段がきっと高くて、普通の家庭が対応できないと考えています。そうだった?今回のASDL回線を乗り換えの機会に乗って、いろいろ調べてから、ASDLとFTTH『Fiber to fhe Home』がどっちがお得かという結果を少し感じられました。

FTTHサービスの魅力は最大10Mビット/秒という速さで、フレッツ・ADSL(下がりの最大は1.5Mビット/秒)のざっと6.5倍です。ただし、10Mビット/秒という広い帯域を独占でいるわけではないです。この帯域を複数のユーザーで分け合う仕組みになっているからです。回線を独占するADSLとはここが違います。

すると、単一家庭の単位しゃなくて、集合住宅を単位して、各ユーザーがFTTHの10M帯域を分け合って、平均速度は数1M以上とは言えないでしょう。もう本格に展開したADSLは電話線の銅線を利用して、単一の通信チャンネルを使うため、基本的に帯域(下がり1.6M、上がり288Kbps)と速度を保つことができます。

速度の「効率性」は一般的な家庭の目的のほんの一部のほかに、経済的な理由から考える人もたくさんいるでしょう。要はASDLとFTTHの料金レベルはどうでしょうか。

東京めたりっくのADSLシリーズ中のFamilyサービスとFTTHの集合住宅サービスの料金を比較します。familyでは初期料金は3万2千円、月額5500円で、最大13台のマシンが同時にインターネットをアクセスできます。FTTHでは初期料金は地方によって、差別があり、大体に3万円ほどで、月額料金は5450円です。

同じプロバイダを使われば、集合住宅のFTTHはADSLより安くなります。集合住宅のほかに、たとえば基本サービスを申請すれば、月額料金は1万9000円くらいので、こんな値段は普通の家庭に対して、考えられる理由はないでしょう。

現時点の試験サービスでもFTTHサービスは十分にADSLサービスと競合できる感があります。これからNTT以外のFTTHサービスが登場すれば、サービス内容と適当な料金体系はもっと向上するはずだと考えます。高速網を全社会のインフラとして、動画像と高品質な音声を自由にやり取りできる新しい世界が目前に迫っているでしょう。ADSLとFTTHの発展と言われるブロードバンドが人々の生活に大きな革命をもたらすことは間違えないです。

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「Lモード」騒動から垣間見えるNTTの本質
2001.2.15 磯野康孝

「Lモード」という言葉をご存知だろうか。「iモード」の仲間?と思った人、当たりである。といっても、携帯電話のサービスではない。「Lモード」は「iモード」の固定電話バージョンなのだ。「Lモード」に対応した電話機やファックスを使って、メールの送受信や情報検索といったインターネットサービスを提供するというものである。

筆者は、「iモード」が登場した頃から、固定電話からせめてメールぐらい送ることができればずいぶん便利なのにと思っていた。IT化が押し進められている現在、例えば、メールの送受信の可不可が大きな利益格差を生む時代が目の前まで来ているのだ。デジタルデバイドの問題である。特に、パソコン文化から縁遠い中高年以上の年代層は、ある意味で危機的な状態に晒されているといっていいだろう。

そこで、操作が簡単な装置の必要性がいわれるわけだが、その筆頭が携帯電話を中心とするモバイルマシンたちである。しかし、今の携帯電話文化は、どう考えても若年層が中心である。マナー問題を含め、中高年層には携帯電話に抵抗感を持っている人々は多い。小型化・多機能化が進む端末機も中高年向きではない。こういった状況下で、NTTが発表したのが「Lモード」構想だったのである。筆者自身は、やっと辿り着いたなといった感想だった。

「Lモード」対応の電話機に買い換なければならないが、既存の電話機の延長線上にあるわけだから、操作がそれほど複雑化することはあり得ない。NTTも簡単設定、簡単操作を謳っている。通信料は通常の通話料で、月々の基本使用料も数百円程度に抑えるという。まさにIT時代の救世主といった感じだ。

ところが、NTTの発表の翌月には、早くも横槍が入ることになる。KDDIや日本テレコムなどから「Lモードは提供形態によってはNTT再編の趣旨を損ない公正競争を阻害する恐れがある。」といった申し立てが、当時の郵政省に行われたのである。これに対し旧郵政省は、NTTに「Lモード」の料金や提供形態について報告するよう要請した。

新電電側の主張は、「Lモード」サービスはNTTの業務範囲を規定するNTT法に抵触するというもの。法律によってNTT(東日本、西日本)は、国際電話や長距離通信事業を行うことができない。だが、インターネットサービスを提供する「Lモード」の場合、IP網の利用などからどうしても県外への通信も含まれてきてしまう。これが問題だというのだ。

当然のことながら、NTTは「LモードはNTT法やNTT再編成の趣旨に抵触せず公正競争も阻害しない。」と答えている。まあ、新電電側では、同じように固定電話を使ったインターネットサービスを考えているところもあり、ガリバーNTTが右から左に「Lモード」を提供してしまってはたまらないという面もあるだろう。ただ、一般利用者側からは早期開始を求める意見が相次いだ。当たり前といえば当たり前だが・・。

情報通信審議会でも「導入には法改正が必要。」との見方が出たこともあって、一時、サービス開始が当初の春から秋以降にずれ込むという話も流れた(発表時は今年春から全国展開)。結局のところ、一般利用者の声に配慮したのか、現行法の解釈の枠内でサービスができるよう調整するということで、予定通り春から開始される見通しだという。もっとも、総務省の意向とはいえ新電電側としては納得できない部分も多いのではないだろうか。

「Lモード」自体は非常にインパクトのあるすばらしいサービスだと思う。しかし、話が二転三転した背景には、再編後のNTTが内包し続けている問題が大きく影を落としている。そこに利用者の姿は不在だ。NTTは常日頃公正な競争を心がけるといっているが、どうも誠実さが見えてこない。新電電側の気持ちもよくわかる。民でありながら民でないNTTの体質は、やはり、分割しなければ変わらないのだろうか。

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