| タイトル | 郵政省ハイブリッドメール実験サービス モニター体験記 (5回連載) |
| 掲載誌 | 無料メールマガジン「ZDNet Wire」(ソフトバンク) ソフトバンクが提供するコンピュータ情報サイトがある。「ZDNet JAPAN」だ。そのサイトと同期し、更新情報を毎日配信する無料メールマガジンが「ZDNet Wire」だ。 この記事は、「ZDNet Wire」に連載コラムとして掲載されたものである。 |
| 掲載年月 | 1998年12月〜1999年3月 |
| 執筆者 | 井上きよみ |
| 記事の解説 | 郵政省が2000年2月から開始するサービス「ハイブリッドメール」。先行して1999年2月に実験が行われたが、そのモニターとして当社も参加した。その体験記である。 興味を持った方が多いのか、ZDNet JAPAN上の記事へのアクセスはかなりあったもよう。 |
| (1) | モニターになったぞ! 私の大いなる目論見 |
| (2) | 合コンの精神に通じる。すなわち,“過大な期待は禁物なり” |
| (3) | 利用方法とファースト・インプレッション |
| (4) | 配達されてきたものは? そしてみんなで使えば |
| (5) | あっという間に過ぎた3週間。飛び交ったメールは5,000通を超える |
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「ZDNetWire」1998年3月9日号掲載
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ハイブリッドメールサービス,それを平たく言えば,電子メールで送れば,相手には普通の郵便 (電子郵政省メール) として届くというもの。電子データは郵便局で紙にプリントアウトされ,配達員さんによって郵便物として届けられる。そのサービスの実験が,2月に20日間にわたって行われた。 ●モニターは63倍の狭き門? モニターは100組 (個人60名,事業所40社) 。郵政省の発表によれば,応募件数は何と6,284件。約63倍という難関。その63分の1という幸運に恵まれ,私たちの会社は,栄えある (?) 事業所モニターとして選ばれたのだ。 それならば,体験記を披露しようと決まったのが,このレポート。 モニターの一当事者として,ハイブリッドメール実験サービスの悲喜こもごもの体験を,私の独断と偏見で書こうと思う。 それから,このサービスは,あくまで「実験」であり,本サービスではないということもお忘れなく。私が書くことは,すべて「実験」の中でのことである。 ●何てったって,魅力はモニター期間中「無料」で郵便が送れること そもそも私がモニターを志望した動機は,その期間中,無料で郵便が送れること。 実は,私には大いなる下心があった。奇しくも,モニター期間直前に私の経営する会社は有限会社から株式会社への移行を予定していたのだ。「そうだ,これを利用して,皆さんにそのお知らせを出そう。切手も紙もプリンタのインク代も,すべて浮くぞ。ふっ,ふっ,ふっ。」 お知らせ状は約1,000通を予定していた。切手代だけでも,はがきなら5万円,封書なら8万円が浮く計算となる。さらにカラー印字することを考えれば,目に見える消耗品はおろか,印刷時のインクや紙の補充,紙詰まりの対処,印字時間,そんなすべての憂鬱から解放される。これは,素晴らしいことだ! と,ほくそ笑んだ。 ●しかし,目論見は……
1月19日,実験の事務局から,利用環境の事前調査のメールがやって来た。そこには「実験期間中のハイブッリドメールの差出し予定通数は?」という質問項目も。私は「1,200通」と回答した。 が,事務局からの返答は,1,200通はとても無理そうだとのこと。 メールの変換は渋谷郵便局で行われる。ハイブリッドメールサービスの局内作業風景 当実験は,郵政省が外部民間業者に委託し,実施している。だから,事務局もその業者が担当しているが,事務局としては,どんどん使ってもらうことで,システム改善のための意見を積極的に集めたいとのことであった。しかし,封筒代・郵便料金は郵政省が負担するので,最終的には郵政省の意向によるのだと。 それから何日かして,上限は200通ということが正式に決まった。私の大いなる目論見は早くも挫折してしまった。 ●もう一つの目論見 職業柄,私はワープロや表計算以外に,フォトレタッチやDTPソフトを使う機会が多い。また,個人的趣味として,プリクラみたいに枠付きの写真がすぐにできるような,簡易ソフトで遊ぶことも多い。 それで,事前に事務局から,出力に使われるプリンタが何かを聞き出した。モノクロ用は「EPSON LP9600」,カラー用は「EPSON LP-8000C」とのこと。けっこう上位機種である。これならきれいに印刷できそうだ。 だからこそ私は,画像ファイルや,複雑なレイアウトのものを,このハイブリッドメールで送りたいもと考えた。 それに,カラーで仕上げた企画書や報告書も送りたいと思っていた。 FAXで送ると,せっかくの色も白黒になり台無しだ。かと言って,電子メールの添付ファイルで送るのも嫌だと思うことがある。電子メールは確かに楽でコストもかからないが,送ったファイルの改変があまりにも簡単にできてしまうので,自分たちの知らない間に,いつ,どのように利用されるか分からないからだ。 郵送にすれば問題はないが,その手間はFAXや電子メールの比ではない (私はFAXもそのままパソコンから送っている) 。 こんな,横着かつ用心深い私の欲望を満たしてくれる1つが,ハイブリッドメールサービスであったわけだ。 さて,その目論見も行く末は…… (次回に続く) 。 |
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「ZDNetWire」1998年3月10日号掲載
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私は新しいモノ好きだ。そう,ハイブリッドメール実験サービスだって,ちょっと試してみたかった。それだけだったはず……。 しかし,いつしか私の期待は,独り歩きを始めていた。 1,000通もの案内状をDM感覚で出したい,という1つ目の目論見。これが,あっという間に消えてしまうと,次なる目論見は,カラーで仕上げた企画書や報告書をきれいに送ることなった。ついでに写真やイラストも……。 ●操作説明マニュアルがやって来た 2月4日,速達にて「操作説明マニュアル」なる冊子が届けられた。利用者番号やパスワードの書かれた書類も同封されていた。 はやる心で,そこに書かれていたURLにアクセスした。なぜなら,ハイブリッドメールでファイルを送る場合,専用のメールソフトが必要で,ここからダウンロードしなければならなかったからだ。 しかし,ホームページ自体は,まだ準備中。仕方なくマニュアルを読むことにした。 マニュアル自体はカラー印字され,分かりやすかった。が,読み進めていくうちに,「えっ」と思うことにたびたび出くわす。実験とはいえ,予想以上に制限が多いのだ。たとえば,
という点。 とくに企画書や報告書は,到底2枚では済まない。私はハイブリッドメールを利用して送るつもりにしていたものがいくつかある。しかし,どれも少なくとも数ページはある。当てが外れてしまった。 インターネットを使えない両親や友人たちには,ホームページやデジタルカメラで撮った写真を見せたいと考えていた。これらは画像ファイルとして保存しているのだが,このままでは送れない。わざわざワープロソフトなどに貼り付けるか,もしくはPDFに変換する作業が必要になる。 ワープロに貼り付けるのはともかく,PDFを作成するためのツール「Adobe Acrobat」を持っている人が果たしてどのくらいいるだろうか。どちらにしても,ちょっと面倒そうだ。 ●いよいよモニター期間へ突入 郵政省の,ハイブリッドメール実験サービスのホームページ
2月8日。ハイブリッドメール実験サービスのホームページが,準備中から,マニュアルに図示された通りの内容に変わっていた (写真)。 なぜか,モニター期間に入ると同時に,ふと我に返るような感覚を覚えた。始まるまでの期待が大きければ大きいほど,失望も味わうことになる。「これは,実験なんだ。はじめの一歩じゃないか。ここで私たちの経験が,本サービスでは活かされるんだ」と,考えを改めてスタートだ。 まるで,昔やった合コンと同じじゃないか! 過大な期待は禁物である。期待していない時こそ,かえって満足のうちにお開きとなり,次回への余韻を残すではないか。 さて,ハイブリッドメールには,2通りの送付方式がある。 1つは「Web方式」で,ウェブ上の入力フォームに入力するもの。実験では,利用OSはWindowsかMacのどちらかに限られるが,Web方式なら両方とも使える。 そして,もう1つが「電子メール方式」で,ファイルを送る場合はこちらになる。専用メールソフトはWindows版のみである。 さっそく専用ソフトをダウンロードし,使ってみることに。 次回は,そのファースト・インプレッションをお届けする。 |
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「ZDNetWire」1998年3月11日号掲載
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2月8日,ハイブリッドメール実験サービスが始まった。 さあ,実際に使ってみよう。 ●Web方式で発送 Web方式では,文字のみ (単なるテキスト文字列) が送れる。今回の実験では,Macユーザーはこの方式しか利用できない。 ウェブのトップページから「郵便サービス (Web方式) 」のリンクをたどる。すると,利用者番号とパスワード入力のページとなる。サービスを利用するにあたり,まずは何をするにしても,この2つの入力から始まるのだ。また,このページ以降は,SSLと呼ばれる技術で,データが自動的に暗号化され送られる。 次ページで,いよいよ郵便物の作成となる。本文と宛先を入力する。本文は1行39文字 (全角) で,2ページ合わせて104行まで入る。入力時は39文字目での改行を意識せずに,どんどん書いていけばよい。 本文の下に差出人の項目があるが,あらかじめ登録された内容が表示されているだけで,利用者側での変更はできない。私の名前で登録されているが,家庭や事業所で複数人で使いたいときはどうなるんだろう,という疑問がすぐに浮かんだ。 その下は宛先入力で,9件まで入れられる。9件分の入力枠がすべて表示されているから,このページの長いこと。巻物のようにスクロールしなければならない。ちょっと古いノートパソコンなど,最大画面が640×480ピクセルのものだったら,何と10回もスクロールすることになる。 そして,宛先の入力だが,7桁の郵便番号を入れるにもかかわらず,都道府県や市・郡もすべて入れなければならない。これはけっこう面倒だと思った。また,郵便番号の検索機能もないので,分からなければ自分で調べなければならない。 やっと入力が終わり,次は,作成した内容を確認する「プレビュー」のページへと進む。出力は,ここで表示されたイメージで行われる。問題なければ,「申込」ボタンを押す。受付番号の書かれたページが表示され,これで完了だ。 ●電子メール方式で発送 あらかじめ作成したファイルを印刷して送りたいなら,電子メール方式だ。だから,文字のみでなく画像も送れる。専用の電子メールソフトが必要だが,今回はWindows版のみ準備されていた。 送りたいファイルは,あらかじめ作成し,保存しておく。そして,専用の電子メールソフトを起動し,そのファイルを選択する。 宛先は,ソフト内の「アドレス帳」から選ぶので,必ずアドレス帳に登録しておかなければならない。その代わり1度登録すれば何度でも使えるので便利。もちろん,相当数の宛先を複数選択して同報通信も可能である。 次に郵便申込の欄で,枚数は1枚か2枚か,印刷はカラーかモノクロかの選択をし,「申込」ボタンをクリックする。 この操作で,自動的にインターネットに接続され,電子メール方式の受付ページでブラウザが起動する。ここでももちろん,利用者番号とパスワード入力が必要。そして,「ご注意」という画面が表示され,「OK」ボタンを押すと,郵便物の確認ページとなる。 ここでは,メールソフトで指定したファイルが表示されているのだが,そのファイル名の部分をコピー&ペーストして,ページ上の入力ボックスに入れなければならない。なぜ,わざわざこのような操作をさせるのか,利用側にとっては全く不可解である。 その後,「送信」ボタンを押すと,Web方式同様,受付番号の書かれたページが表示され,完了となる。 電子メール方式ではファイルを送れるだけで,挨拶文などを別に入力することはできない。普通の電子メールのごとく,本文と添付ファイルのような感じを予想していたので,ちょっと期待外れだった。 ●発送確認もできる 発送確認のページもあり,受付番号ごとに申込日時,発送状況を一覧表で見ることができる。「受け付けました」「印刷されました」「宛先に発送されました」という具合に発送状況が分かるのは,何となく安心できる。 ただ,受付番号だけでは,誰宛に送ったものかがわからないので,もうちょっと表示項目については工夫の余地があると感じた。 ●ファースト・インプレッション 多少不可思議な部分もあるが,全体的に見ると,操作は比較的簡単。普段から電子メールを使っている人であれば,とくにつまづくこともなく,利用できるはずだ。 しかし,実験であることを考慮しても,あまりにも制約が多すぎた。1度に送れるのは2枚までとか,差出人の名前や住所が完全に固定されていることは,実用として使うにはまだまだなのでは,というのが正直な感想だ。 また今回,相手には郵政省の「通信事務」と書かれた封筒で届く。これもDMと間違えられそうで心配だ。 次回は,どんなものが配達されてきたかということなどを報告する予定。 |
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「ZDNetWire」1998年3月12日号掲載
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●やってきた郵政省メール
インターネットで郵便申し込みをした翌日,郵政省の「通信事務」と書かれた白い封筒がポストに入っていた (写真1) 。実は,自分宛てにもハイブリッドメールを出していたのだ。 もともと今回は実験なので,この封筒に入ってくると聞いていたが,やはり事務連絡用封筒だ。
開封すると,中にはA4サイズの三つ折りにされた白い紙が入っていた。これが印刷された手紙だ (写真2) 。 Web方式,つまり文書だけのものは,……。これまた,中身も連絡文書のようだ。ゴシック体の黒一色の文字,禁則処理 (「。」や「,」が行頭に来ないようにする処理) もされず,テキストエディタに入力したものをそのまま打ち出したよう。ぱっと見た目には,暖かみが感じられない。 ビジネスに使うにはいいが,個人の手紙として使うには,かなり抵抗がある。
それに比べ,電子メール方式,つまりファイルの内容を印刷できる方式はカラフルだ。このためには,図や写真を入れたりして,もとのファイル自体がきれいに整えられている必要があることは言うまでもないが (写真3) 。 カラーもモノクロもレーザープリンタを使用しているので,印字品質はかなり良い。個人レベルや通常のビジネス文書であれば,まず問題はない。 そういう意味では,電子メール方式の方が使えると思った。 ただし,この場合,1枚目の紙に印字されているのは,宛先と差出人だけ。紙がもったいない。こんなに余白があるのなら,FAXのカバー用紙のごとく,ちょっとした挨拶文が入ればいいのにな,と思った。 それから,郵便申込から配達されるまでの時間。自分宛に出したものは,平日であれば申し込みした時間に関係なく,すべて次の日に配達された。けっこう早いなと感じた。処理がすべて渋谷局で行われているので,同じ区内だということによるのかもしれないが。 社内のスタッフにも使ってもらう 今回,事業所モニターとしてお願いされたので,私以外のスタッフにも使ってもらわなければならない。 そこで,簡単な説明会を開いた。皆,普段からパソコンを使っているからか,一度話しただけで,マニュアルを見ることもなくすぐに利用できた。 しかし,差出人の名前が私個人に固定されているので,宛先は相当限定されたようだ。自分か家族,もしくは仲のいい友人。しかも前もって「こんな郵便がやって来るよ」と電話したり,手紙の文中で断り書きを入れたりと。当の私でさえも「郵政省の封筒が届くから」と連絡したくらいであるから。 そんなわけで,出した郵便はすべて相手に開封してもらえたのだが,他のモニターさんではDMと間違えて捨てられてしまったケースもあったらしい。 ●やっぱり,お返事もらえるとうれしい! そんなこんなはあったものの,「いままで手紙なんか滅多にくれたことないのに,急に何通も送ってくれるだんて,どういう風の吹き回しかしら? でも,うれしいわ」なんて返事をもらえると,やっぱり,出した方としてもうれしい。素っ気ない紙と文字でも,やっぱり伝わるものはあるんだなあと,いままで結構否定的だった私も,ちょっとは見方が変わったようだ。 これで筆まめになれるとは言えないけど,コミュニケーション方法としての選択肢が増えたことは確実だ。 次回はいよいよ最終回。モニター会議に出席したもようなどを報告する予定。 |
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「ZDNetWire」1998年3月13日号掲載
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2月28日,アナウンスされていた17時きっかりにサービスのホームページが閉じられた。長いようであっという間のモニター期間だった。振り返れば,もっといろいろと実験してみたかったと,ちょっと悔やまれる。 ●私の個人的結論「割り切ってなら,使える」 これが,私の個人的な結論だ。今回はまだ実験ということもあり,2000年2月に開始される本番と同じサービスが提供されたわけではない。そのあたりも含めて,行き着いた感想を集約した言葉でもある。 社内のスタッフにも聞いてみた。また,実験サービスの事務局からお願いされたアンケートに対し,おのおの答えてもらった。けっこう手厳しい意見が多い。「実用化されたら利用するか」という問いに対しては,全員が「あまり利用しないと思う」という選択肢を選んでいた。使う必然性がない,専用メールソフトが低機能,どういう状態で相手に配送されるかか不安,といったことなどがその理由だ。 確かに,実用化するには,まだまだ未完成な部分が多い。 しかし,「どのような用途に利用したいか」という問いでは,ビジネスの挨拶状,礼状,連絡,ダイレクトメール,個人用途など,ほぼすべての回答項目に丸が付いた。その意味では,利用する気になりさえすれば,広い用途で利用される可能性があることを示唆している。 また,利用するかどうかは価格との兼ね合いが非常に大きい。「普通郵便と同等の料金で,遠隔地でも翌日配達なら,利用するメリットがある」という回答がスタッフからもあった。 ●モニター会議では,さらにいろいろな意見が飛び交う3月3日,モニター10名が実験サービス運営会社に招かれ,ヒアリングが行われた。私もその10名のうちの1人。 その席で,今回の実験期間中,合計で5,000通以上のメールが配達されたと報告された。モニターは100組だから,1モニター平均50通以上を出していることになる。これは,いろいろ行われている実験の中でも,非常に高い参加率だとのこと。 また,私が出したのと同じく,アンケートでも,ヒアリングでも,厳しい意見が多かった。参加率の高さからも,やはり,それは期待の裏返しではないだろうか。 ヒアリング時に出されたおもな意見は次の通り。
こんなにも有意義なヒアリング (少なくとも私はそう感じた) であったにもかかわらず,郵政省の方の参加が全くなかったのは,ちと寂しい。やはり,私たちの「生」の声を聞いて,感じ取ってほしい。そうしてこそ,みんなが求めるサービスに近づけるのではないか? そうそう,こんな意見もあった。「ハイブリッドメール」というのは堅苦しくて難しそうな感じがする。もっと親しみやすいネーミングを公募すれば,と。 それが叶えば,今度,私たちが「ハイブリッドメール」の名を目にするのは,郵政省の「ネーミング募集」のときになるはず。 今回,縁あってかかわった1人として,多くの人に親しまれる本サービスになってほしいと,切に願うのであった。 |
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