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法人・団体向けネットクレーム通知サービス
◆コロンブスEYE◆
〜インターネット時代、企業は一消費者の声に左右される?〜


企業が一消費者に脅威を抱く時代に

昨年、東芝のサポート問題が世間の大注目を浴びました。これは、一消費者が自分のホームペー上で、メーカのサポート体制を告発したのがきっかけとなり、メーカ全体を巻き込む騒動にまで発展したものです。マスコミがそのサイトを報道するやいなや、もはやネット通だけに知られたページではなくなり、驚くほどのアクセスが殺到し、瞬く間に社会問題にまで押し上げられたのです。

もちろん今までも消費者側がクレームを言う場所はありましたが、それを一般に広く伝える方法は皆無に近かったでしょう。あったとしても、本を出版するなど、多くの人にとって容易にできるものではありませんでしたし、ましてやお金もかかりました。

それがインターネットという手段により、消費者も同等に発言できる場所を獲得したのです。
そして冒頭の事件をきっかけに、企業へのクレームやを告発を記載したサイトが一種の市民権を得た感さえする今日この頃です。

この現象は、企業にとってみれば脅威でしょう。もはや、対岸の火事ではなく、明日は我が身かもしれないという恐怖。あの事件以来、多くの企業で顧客窓口の部署は、マニュアルを見直したり、対応の徹底を図ったり、と一層の研鑽を図ったようです。

消費者にとっても、サービス品質が向上するのは、とてもうれしいことです。

しかし、もっとも怖いのは、その情報の真偽にかかわらず、情報のみが一人歩きしてしまうことです。正しく伝えられている時もあれば、そうでない場合もありますが、それは当人達を除き、だれも正しく判断することはできません。
「デマ」によって企業の命運が左右されることさえあるのです。

ネットクレーム通知サービスが誕生

インターネットは膨大な情報の海です。ですから、脅威に怯えつつも、ネットを四六時中見張るほど、余裕のある企業は少ないでしょう。

そこで登場したサービスが「コロンブスEYE」です。インターネット上に掲載されたクレームや悪評の類をできる限り早く探し出し、それを企業に通知するというものです。インターネットビジネスのコンサルティングを行っている(株)ファーストジャパンコンサルティングが、アウトソーシングサービスの一環として実施しています。
企業が「ネット上のウワサが一人歩きする前に、積極的に顧客の本音を聞き、早急に対応する」支援をするというのが、サービス提供の目的です。

ネット告発に対し、このサービスが企業側と消費者側の双方にどのように作用するのか、そして、「告発」ということに関してのネットマナーができあがるのか、今後の行方を見守りたいです。

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中小企業診断士 井上きよみ
お問い合せ先 officej@officej.co.jp


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