|
21世紀の幕開けから早1年。昨年のITは何といっても「ブロードバンド」でした。ブロードバンド元年の言葉通り、ADSLという速くて安い常時接続があっという間に一般化しました。今年はITの「融合」化が進むことで、新たな可能性が芽生える年ではないか、と私は考えます。パソコン、携帯電話、家電、それらが今よりもずっと寄り添う形で発展していくはずです。 しかし、今回はそれよりも、私の独断と偏見で、現時点のITが〇か×かを本音で語りたいと思います。1年後、それがどう変化するか楽しみです。
●今年もADSLは絶好調、でもファイバーはラスト1マイルに泣く お隣りの韓国はすでに2001年には3世帯に1世帯がADSLという最先端国。「遅咲きの」という言葉が似合う日本のADSL事情。2000年末には1万にも満たない開通数でしたが、低価格、高速8MbpsのYahoo!BB登場もあり、2001年後半は毎月10万以上のペースで増加しています。NTTも値下げを断行、一般電話回線がそのまま使え、料金も月3千円程度と相乗効果で、今年もADSLは順調に利用者を増やすでしょう。ADSLが利用できる地域もどんどん拡大してきました。 一方、ブロードバンドの本命、光ファイバーは、価格が下がろうとも政府が後押ししようとも、ファイバーの引き込みができないという現実問題に立ち塞がれます。特に古いビルやマンション等の集合住宅ではファイバーを通す配管に空きがあるか、また空きがある場合も共有部分に取り付けてよいか等の問題があり、すぐ近くまでファイバーが延びていても、建物内に引き込むのは至難の技です。実は私の住んでいるマンションでもこの問題により、光ファイバーを諦めざるを得ない状況です。
●iモードは順調でもFOMAは様子見、伏兵はAir H”
iモードは文字の大きなシニア向け機種の投入などで、ますます広い世代に普及しつつあります。銀行振込み、株売買、終電時刻、店の割引チケットと、生活に密着したサービスが増え、携帯電話という手軽さも手伝い、より利用者は増加するでしょう。 そして昨年は、期待の新星、次世代(第3世代)携帯電話の規格「IMT-2000」に則った携帯サービス「FOMA」がNTTドコモにより開始されました。携帯でのデータ通信速度はこれで一挙に30倍となりましたが、それはつまり、時間あたりの転送パケット量も劇的に増えるため、通信料は青天井。絵の多いホームページを1ページだけで100円超。私の友人はFOMAに変えて始めての請求書を見てびっくり。そこには十数万円の請求が書かれていました。このような事態にドコモは慌てて新料金プランを発表し、1パケットあたり0.3円から最も安いもので0.02円へ。それでもまだ安心して使えるとは言い難い料金です。怖くて当分FOMAは買えません。第3世代携帯電話はまだまだ「高値」の花です。 それに引きかえ、DDIポケットの「Air H”」は通信速度は32kbpsながらも月5千円弱のつなぎ放題コースがあります。安いとは言い難いのですが、時間やパケット量を気にしなくていいのは、モバイルの新しい使い方につながるかもしれません。 ●着実に実用化へVoIP VoIPは「Voice over IP」の略で、いわゆるインターネット電話です。音声もインターネットと同じ方式でデータ化して送ることで料金を安くできます。「全国どこでも3分20円」のうたい文句で知られる電話会社フュージョン・コミュニケーションズが使っているのが、このVoIPです。 今まではインターネット電話と言うとマニアックな感がありましたが、ADSLなど常時接続で「ただTEL」のような無料をウリにしたサービスが次第に一般化するでしょう。しかし、パソコンを使うよりは電話だけでできるタイプの方が伸びるでしょう。Yahoo!BBユーザーを対象とした、国内一律7.5円/3分の「BB Phone」が今春登場するのも楽しみです。使う側にとってみれば、安くて、品質の変わらない電話サービスを提供してもらえるなら、願ったり叶ったりです。 ●今年こそ花開くか? BluetoothそしてIPv6 ごく近くにあるリモコン、携帯電話、パソコンなど異なる機器どうしが無線通信できるのがBluetoothという技術です。やっと昨年から実用段階に入り、ちらほら携帯電話にも搭載されてきましたが、まだまだ少数。自販機に携帯電話をかざしてジュース代を払うのが一般化するのは、もう少し先になりそうです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− |
|||||||||||||||
|
|
|
「国は一体何をやっているんだ!」「縦割り行政」と、私たちは普段、政府に対する否定的なお叱りの言葉をよく耳にします。 しかし、政府も変わってきました。当サイトも、そのような政府の姿勢を端的に表していると思います。以前は各省庁がそれぞれ独自にホームページを開設しているに過ぎなかったのですが、総務省が窓口となり、ここからすべての情報を横断して検索・利用できるようになりました。検索できるのは、大別すると、
の4つです。 例えば手続きや届出。どのような届出が必要で、それはどこに行けばもらえるのか、を調べるのに今までは多大な時間と手間を消費していたのですが、それらがさっさと調べられるのは、本当に有意義です。これは利用する側以上に、行政側にとって、かつてない省力化が図れると、しみじみ感じました。 |
|
|
|
PDFとはファイル形式の一つですが、「電子的な紙」と言うのが一番ふさわしいでしょう。元がどのようなファイル形式であろうと、紙に出力されたのとほとんど同じイメージ、つまり絵や文章のレイアウトがそのままの状態でパソコン上で見れたり、またそれをプリントアウトできるようになっています。 通常、作成したファイルを他で見るには、作成時と同じソフトを持っていなければいけません。そのため、自分が持っていないソフトだと、せっかくのファイルも開けなかった、という経験を持つ人は多いでしょう。 そこで、作られたのがPDFなのです。アドビ社により考案・実用化されました。「Acrobat」というソフトにより、元のファイルをPDFに変換します。しかし、すでにPDFになったファイルを見たり印刷するには、無償配布されている「Acrobat Reader」というソフトさえあればいいのです。(アドビ社のサイトからダウンロードできます。) PDFは特にWebサイトでよく見かけます。製品カタログ、決算書、申請様式、等々、あらゆるものがPDF化され、置かれています。 |
|
|
|
買ったその日には最新でも、どんどん鮮度が落ちる紙の地図に対して、これは現状に合わせて更新されていく「進化する地図」ソフトです。 最新の情報は、MapFan.netサーバにあるため、このソフトを使うためには、インターネットに接続できることと、Microsoft Internet Explorer5.0、5.01(Service Pack2)もしくは5.5(Service Pack1)がインストールされていることが必要です。 でも、一度表示させた地図は自動的にパソコンに保存されるので、2度目以降はインターネットを切断しても見ることができます。接続されているときには、パソコン内のデータが古ければ自動的に新しいものを取り込みながら、いつでも最新の地図を表示してくれます。(実際に、オフィスの近所の最新データは1ヶ月程度で反映されていました) 縮尺は、日本のすべての地域で、全国表示サイズの640万分の1から6,250分の1まで11段階。さらに都市部では、3,125分の1および一軒ずつの建物の形までを見ることのできる1,562分の1があります。 場所や施設を探す「検索」、必要な場所を登録しておけば、ワンクリックで呼び出せる「ブックマーク」、現在の表示位置を確認するのに便利な「サブマップ」など、地図を使いこなすための機能も、思いつくものはほとんどついているといえるでしょう。表示させた地図は、もちろん印刷することができます。 また、個人の非営利目的に限って、画像として2次利用することができます。ただしこの場合、加工はできませんし、出典を明記する必要があることに注意が必要です。 パッケージ版(税別3,800円)も、「アクセスキー」と「パスワード」は一年間有効で、その後の更新はダウンロード版の年間利用料と同じです。 アクセスキーを購入をする前に、機能限定の体験版として無料で30日間使うことができるので、使い心地を試してみてはいかがでしょうか。 |