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第7回 無料プロバイダ VS. 有料プロバイダ

目次 本文
●各コーナー 今月のBookMark  「ウェブ同窓会『この指とまれ!』
ワンポイント用語 「バイオメトリックス方式
ご用達!! CD-ROM マイクロソフト/小学館 ブックシェルフ マルチメディア総合辞典2.0


インターネット関連のサービスで、不思議なほど「無料」という言葉によく出会います。第2回ではイントラネット的利用ができる無料サービスを紹介しましたが、今回はプロバイダとWebメールに焦点を当ててみます。  

実は、無料プロバイダは数年前にも存在しました。その代表として95年に「ハイパーネット」、97年に「アスキーインターネットフリーウェイ」がありました。が、ハイパーネットは97年に倒産、そして両サービスとも打ち切りとなりました。実は私もこれらのユーザでした。そしてその頃から、無料プロバイダ自体がなりを潜めてしまいました。  

しかし、昨年末頃から今年にかけて、再び無料プロバイダのサービスが次々に登場してきました。最近、そのうちの一つである「ZERO」や「livedoor」のテレビCMを見た人も多いはずです。当時と現在とではインターネットの利用者数が根本的に違うことが、今ならビジネス的に見合うと判断したからでしょう。

「livedoor」トップページ 「livedoor」トップページ 「ZERO」インフォメーションページ
「ZERO」インフォメーションページ
「Shes.net」トップページ
「Shes.net」トップページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●主な無料プロバイダ

主な無料プロバイダは表1のとおりです。無料といえどもプロバイダ利用料が無料になるのであって、電話料金までが無料になるのではありません。  

  サービス  
名称 URL 条件 メール ホーム
ページ
サービス
開始
提供者
livedoor www.livedoor.com 広告配信・表示(専用ソフト)
1999年11月
ライブドア
ZERO www.zero.ad.jp 広告配信・表示
2000年7月
ゼロ
Shes.net www.ascii.co.jp/shes 女性限定
×
1999年11月
アスキー、CSKネットワークシステムズ
6:00〜22:45の時間限定
オーリック www.auric.co.jp 広告配信・表示
有料
×
1999年10月
オーリック・ウェブ・ジャパン
YOMIURI FREE LINE www.yomiuri.co.jp/free 広告配信・表示
×
2000年7月
読売新聞社、オーリック・ウェブ・ジャパン
freeserve www.freeserve.ne.jp 広告配信・表示
×
2000年4月
フリーサーブ
freejpn.com www.freejpn.com 広告配信・表示
(予定)
2000年6月
シークネット
表1 主な無料プロバイダ一覧

そして、プロバイダ利用料が「無料」となるには、何らかの条件が付きます。多くはインターネット接続中に広告画面が表示されるか、もしくは広告メールを送付するという、広告収入により、ユーザの利用料を無料にしようというものです。  

すでにlivedoorでは、多くのキャンペーンも手伝ってか、7月末には50万ユーザをかかえるまでになっています。

●無料プロバイダは本当に得か?

一部を除き、広告収入に頼る無料プロバイダ。そのため、これらを利用するなら広告を見なければならないことを覚悟しましょう。それがうっとうしいと思う人には不向きかもしれません。

そして、メールやホームページですが、通常はメールが使えれば問題はないでしょう。もし、メールが使えない、有料である場合にも、後で説明するWebメールにより解決します。  

そこで問題となるのが、アクセスポイントです。つまり、どこに電話をかけるかということです。以外に見落としやすいのですが、これが市内局番になければ、かえって電話料金がかさむことになります。全国一律料金のアクセスポイントを用意しているところもあります。この場合、大体1分9〜10円です。  

また、電話料金ということでみれば、NTTの「テレホーダイ」などのサービスが使えないことも往々にしてありますので、必ず下調べをしてからの方がよいでしょう。今まで他のプロバイダを使い、乗り換えを考えている人にとっては、必須のチェックポイントです。  

このようなことから、無料プロバイダをお得に利用できるのは、まず

  • アクセスポイントが近くにある人

その中で、

  • 全くの初心者
  • 現在利用中のプロバイダとの比較がきちんとできる人

のどちらかのタイプであれば、最も有効活用できるのではないかと思います。  

すでにどこかのプロバイダに入会している人が、出張時などに利用するセカンド・プロバイダとしての利用価値も高いでしょう。


図1
図2
図3
図4

●どこでも利用できるWebメール

Webメールとは、インターネット・エクスプローラなどのWWWブラウザを通じて利用できるメールのことです。ほとんどのWebメールサービスが無料で利用できるようになっています。メールサービスのない無料プロバイダに入会した人は、その後、Webメールのサイトに行ってメールアカウントを取得するとよいでしょう。  

また、家族それぞれインターネットを利用したいのに、現在入会のプロバイダが複数メールアカウントを持てなかったり、もしくは別途料金がかかる場合にも、このWebメールはおすすめです。  

さらに、出張時など、いつものパソコンが使えない場合にもWebメールは重宝します。なぜならメールソフトが不要だからです。インターネットに通じる環境さえあれば、ブラウザを起動し、そのサイトに移動後、自分のアカウントとパスワードを入力すれば、見ることができるのです。私もこの利用の仕方をしています。  

どのようなWebメールサービスがあるかは、「http://msl.to/mail_web1.html」(メールサービスリンク)をご覧ください。

●Hotmailを使ってみよう

それでは、Webメールの一つであるMSN(マイクロソフト)提供の「Hotmail」を使ってみましょう。  

まずはメールアカウントをもらうためのサインアップです。MSNのトップページ「http://www.msn.co.jp/」から「メール」のリンクをたどります。Hotmailに入る画面(図1)になるので、ここから「サインアップ」のリンクをクリックします。すると「登録画面」(図2)になるので、必要事項を入力し、画面に沿って進めていけば、アカウントが取得できます。その後は、Webメールの画面が自動的に開きます。  取得後、再度、Hotmailを使うには、図1の画面が出たところでサインイン名(アカウント)とパスワードを入力します。  

使い方は通常のメールソフトと大体同様です。最初に受信メールの一覧が表示(図3)されるので、その中から読みたいメールをクリックすると、その内容が表れます(図4)。アドレス帳など、一般のメールソフトが持つ機能はほぼ網羅されているので、特に迷うことなく使えるでしょう。

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今月のBookMark
    懐かしの学友は今どうしてる? 「ウェブ同窓会『この指とまれ!』」
    http://www.yubitoma.or.jp/
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埼玉県の高校一覧の一部
埼玉県の高校一覧の一部

日々の中でふと思い出す学校時代。引っ越しや転勤、仕事の都合でなかなか同窓会にも行けず、年が経つにつれ、懐かしさとは裏腹に遠ざかっていくのが学校や学友です。いざ手紙や電話をと思っても、一度疎遠になるとなかなか出しづらいものです。でも、電子メールやインターネットの掲示板なら多少は敷居が低いかもしれません。  

そんな事情があってか、開設以来どんどんと人気を集め、今では小学校から大学まで全国5万校を網羅するにいたった、ホームページ上の同窓会場がこのサイトです。学校別にページが用意され、無料会員登録をすれば、母校の掲示板の閲覧や書き込めます。会員登録した同窓生名簿も見られるます。もしかすると、初恋のあの人と再び巡り会えるかもしれませんね。

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ワンポイント用語
    バイオメトリックス方式

オムロンの指紋照合システム「指パス」 オムロンの指紋照合システム「指パス」

「他人に知られないようにきちんと管理」しなければならないものの一つにパスワードがあります。キャッシュカードの暗証番号ならいざ知らず、パスワードを書いた紙が堂々と画面横に貼られていたりと、直接お金に結びつかないからか、どうしても管理がずさんになりがちです。忘れると大変、覚えるのが面倒という人間の本性(?)に根ざした要因が大きいからでしょう。  

そこで最近注目されているのが、本人の生物学的な特徴で特定しようという認証方法で、これをバイオメトリックス方式といいます。生物学的な特徴とは、指紋、声紋、虹彩(アイリス)、網膜等です。  

今までは、これらを認証するための機器が大掛かりで相当高価であったため、厳密なセキュリティを要求される一部の組織でしか利用されていませんでしたが、最近になって1万円台という安価な製品が登場してきました。普及が進むに違いありません。

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ご用達!! CD-ROM
    これは便利!電子辞書
    マイクロソフト/小学館 ブックシェルフ マルチメディア総合辞典2.0


対応 Windows95/NT4.0以上
発売元 マイクロソフト
問合せ先 電話 03-5454-2300
標準価格 オープン価格
お問い合わせ http://www.microsoft.com/
japan/reference/bookshelf/

「埼玉」を逆引きすると、152個の単語が出てきました。
「埼玉」を逆引きすると、152個の単語が出てきました。
英和辞典では、スピーカーマークをクリックすると、ネイティブの発音を聞くことができます。これも電子辞書ならではの便利な機能です。
英和辞典では、スピーカーマークをクリックすると、ネイティブの発音を聞くことができます。これも電子辞書ならではの便利な機能です。
MicrosoftWordと連携。単語を選んで右クリックして「定義」機能を呼び出せます。
MicrosoftWordと連携。単語を選んで右クリックして「定義」機能を呼び出せます。 (画像はすべてブックシェルフ ベーシックのものです)

本型の辞書の場合、収録されている情報が多ければその分サイズも大きくなってしまい、置き場所や持ち運びを考えると、コンパクトタイプのものに軍配は上がります。でも調べる内容を考えると物足りないなんてこともあり、一概には決められないものですね。そんな時、パソコンユーザーにぜひ利用していただきたいのが電子辞書です。  

この辞書には小学館発行の「国語大辞典」「プログレッシブ英和中辞典」「プログレッシブ和英中辞典」「故事ことわざの辞典」など7種類の辞典が収録されていて、捜したい言葉を、一つひとつの辞書からはもちろん、7つの辞書全てから一発で探し出すことができます。本の辞書で同じことをしようとすると、全部の辞書を開いてメモを取ったりコピーをしたり、その手間は比較にならないほどです。  

また電子辞書ならではの機能として、”逆引き”というものがあります。これは単語に限らず、説明文全ての中から捜したい言葉を含むものを一括検索してくれるという、紙の辞書には決してできない便利なものです。これはクロスワードパズルを解く時の強い味方として利用することもできますね。  

インターネットエクスプローラーやMicrosoftWord、PowerPointと連携しているので、ネットサーフィンや文書作成の時、いちいち辞書を起動させなくても単語の意味や英訳・和訳を調べることができます。  

ブックシェルフ単体の他、多少機能が限定されますが「MicrosoftOffice2000」に同梱されているブックシェルフベーシックがあります。(スタンダード版にはついていません)

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