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●かつてはLP盤からCD、そして今CDからネット配信へ
私たちは十数年前、音楽の一大変革を目の当たりにしました。レコードがLP盤からCDへと変わったことです。CDが登場した当初は「音が硬い」「奥行きがない」という批判も一部でありましたが、相当な勢いでCD化は進み、今日となっては、LP盤を再生できるプレーヤーを保持している人はかなりの少数となりました。 そして、私たちは、今また、同じような変革を見ようとしています。今度はCDからネット配信への移行です。しかし、前回とは大きな違いがあります。前回は盤の方式がアナログからデジタルへ変更されたものの、店に買いに行くという行為は変わりませんでした。が、ネット配信は「盤」というモノではなく、単なるデジタルデータになり、自分のパソコンや携帯電話を通じて、直接楽曲を購入できるのです。レコード店に足を運ばなくてよいのです。 音楽配信を最も簡単に示したのが、図1になります。インターネット上の音楽配信サイトにアクセスし、気に入った曲をダウンロードし、同時にクレジットカードなどで支払いをします。ダウンロードした曲は、そのパソコンやポータブルプレーヤーなどで再生します。 ●必要ソフト まず、パソコンに備えておかなければならないのは、音楽を再生するためのソフトです。ウィンドウズの場合、
の2つがあれば十分でしょう。ほとんどのファイル形式に対応できます。両方とも無料でホームページやパソコン雑誌の付録CD-ROMから入手できます(表1)。
●1曲単位の購入が基本 それでは、実際の音楽配信サイトで、その利用方法や仕組みを見ていきましょう。今回は、ソニーやエイベックスをはじめとした国内レコード会社の協同出資により作られた「レーベルゲート」を例にします。(表2) 表2 主な音楽配信サイト
トップページから、アーティスト名・タイトル・レコード会社もしくはキーワードで曲を検索できる他、当日とその周辺日のニューリリース情報からたどることもできます(図4)。例えばアーティスト名で「や行」を選択すると、一覧表が表示されるので、その中から山口百恵さんの「夢前案内人」をクリックしてみます(図5)。 そして「試聴」ボタンをクリックすれば(図6)、再生ソフトが起動し、しばらくすると曲が聞こえます。試聴は無料ですが、30秒程度で音質も良くありません。 1曲まるまる良い音質で聞くには購入しなければなりません。それには「購入」ボタンを押します。当サイトでは独自の「LabelGateプレーヤー」(無料)が用意されていて、これを利用すれば歌詞付きとなります。その後、支払い手続きが開始され、どのような手段で払うかを選択する画面になります(図7)。画面に沿って手続きを進めれば、決済後、ダウンロードの画面が表示されます。ダウンロードが終了すれば自動的に再生されます。 ●仕組み、そして光と影 1曲あたりの価格ですが、レコード会社から発売される新曲の場合、300〜400円程度、それ以外のものは無料〜300円程度です。特に新曲の場合、レコード店などの既存流通経路への配慮から、曲単価としては店での購入とほとんど変わりません。しかし、1曲だけほしい場合には重宝します。 実際に利用してみて、私自身の場合、自分の好きなアーティストの場合はレコード店で、ヒット曲など、この曲だけほしいという場合はネット配信となります。愛着度の違いが購買行動の違いに直結しているようです。 居ながら買えてすぐ聴けるというメリットは大きいのですが、デメリットも多くかかえています。データだけ、つまりノンパッケージなので所有する満足感が味わえない、歌詞などもパソコンなどの再生装置がなければ見えない、ダウンロード時の通信費がかかる、コピーできないか、1回のみに限定されるため、個人レベルで楽しむにも制約を受ける、決済時の入力が面倒等々です。 このようなことから、音楽配信事業はまだまだ立ち上がり段階にあると言えますが、今後、ブロードバンド時代になり、ダウンロードにかかる料金と手間が短縮すれば、急激に伸びてくるでしょう。 音楽配信は、ネットワークやコンピュータ技術の発展により生まれたビジネスですが、実は新たな「影」も同時に生んでしまいました。違法コピーです。従来も知人間でのコピーはありましたが、それを世界規模に拡大し、お互い見知らぬ同士での音楽データ交換をインターネット上で可能にするシステムが、昨年あたりから大変な問題となっています。これらに業界としてどう対応していくか、また、正規に売ったものがどうすれば違法コピーされないで済むか、といった方法が論じられ、その技術も実用化されつつあります。 このように新しい形態でビジネスが確率してくると、既存のレコード店への影響が懸念されます。今年から本格的に始まるブロードバンド時代に、既存の流通経路はどう対応していくのか、もうこれはレコード業界だけの問題ではありません。多くのビジネスがインターネットにより変わっていこうとしています。 私たちは、時代とともにビジネスを変化させていく「しなやかさ」が要求される世の中にどう対応していくのか、それが重要な課題です。 |
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季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれます。そうでなくとも、4月に向け、新人の受け入れ準備や人事異動であわただしい時期ですし、花粉症の人には辛い季節でもあります。忙しいからこそ自分の体には気をつけなければいけない、と頭ではわかっていても、体にいいことをしたり、検査をしたりというのは難しいものです。 そこで、今回は健康に関して幅広く情報提供をしているサイトを紹介します。「ヘルススクランブル」という名のとおり、健康に関しては何でもという感じで、健康関連の検索、多数のリンク、健康情報から健康チェックまで、豊富なメニューが用意されています。 まずは、健康チェックで自分の状態を認識しましょう。いくつかの簡単な質問に答えるだけで、健康年齢、成人病にかかる可能性や生活アドバイスを出してくれます。 でも、いざ病気やけがをしたときは、病院施設ガイドへ。地域と診療科目からすぐに病院やクリニックを検索してくれます。 |
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bpsとは単位の一つです。ネットワーク上などでのデータ転送速度を表すもので、1秒間に何ビットのデータを送れるかということです。 ビットとは、0か1もしくはオン/オフという二者択一を表現できる、情報における最小単位です。ビットがいくつも集まって、文字や画像や音声などいろいろな情報を表すことができるのです。 話をbpsに戻しますが、例えばISDNなら64Kbpsという具体に、ほとんどの場合bpsの前に何らかのアルファベットが付いています。これは長さの単位である「m」(メートル)と「km」(キロメートル)と同じ関係です。Kbpsは1,000bpsです。最近話題の高速回線では1.5Mbpsなどと表示されますが、「M」(メガ)は、「K」の1,000倍になります。つまり、1Mbpsは百万bpsです。 ということは、1.5Mbpsは64Kbpsの約23倍となります。今まで64Kbpsの「フレッツ・ISDN」をせっせと勧めていたNTTさんが、最近急に1.5Mbpsの「フレッツ・ADSL」を勧め始めた理由がよくわかりますね。 また、LANの一般的な速度は10Mbpsか100Mbpsです。LANに比べるとインターネットはまだまだ遅いのですが、今年あたりから普及しそうな光ファイバーなら、ちょうどLANと同じ程度の速度が実現できます。これで通信速度の比較はもう大丈夫ですね。 ちなみに、「M」の1000倍が「G」(ギガ)、さらに「G」の1000倍が「T」(テラ)です。ここまで知っていれば、通信やコンピュータ分野では鬼に金棒です。 |
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「ペイント&フォトレタッチソフト」と聞くと、一部の専門家が利用するソフトに感じますが、そうではありません。デジカメの写真を手軽にきれいにしたいとき、威力を発揮します。 せっかく撮ったデジカメの写真がやたらに暗かったり、白かったり、ピンボケ気味だったりという経験はありませんか。パソコンにそういう写真をたくさん保存はしているのだけど、それっきりという人は、ぜひお試しください。画像でご紹介している補正は、クリック数回とドラッグだけででき上がったものです。(「図2」→「図3」→「図4」)
初めて補正をしてみる人にも最適なのは「簡易補正」という機能です。元の画像と比べながら、明るさや色味がクリックだけで調整できます。(図5) この他にも白黒写真にしたり、版画風や絵画風、ジグソーパズル風やスポットライトを当てたようなでき上がりにするなど、フィルムの写真ではできない遊びがたくさんあります。 縦横比の変形もできるので、「実際よりスリムな私の写真」も可能です。全体を少し細くして、髪の毛や目の色を変え、メイクアップも書き込んで、気に入った背景と自分とを合成して・・・と、時間のたつのも忘れて夢中になりそうです。来年の年賀状はその手で行こう!という声が聞こえてきそうですね。 そして、ホームページを作っている人に簡単で役に立つのが、「Web用画像の保存」という機能です。「JPEG形式」と「GIF形式」のいずれかに、画質とファイルサイズを確認しながら保存することができます。これは画像データのサイズが大きすぎて表示に時間がかかりすぎたり、データを小さくしすぎて画質が悪くなるを避けるためにとても便利です。(図6) |